忍者ブログ

音楽バカによる音楽についてのひとりごと。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

よく寝る人間です。気づいたら寝てます。二度寝大好きです。
でもたまーに眠れん時がある。早起きしなきゃいかん日や大事なことがある日の前日とかね。そういう時はとりあえず音楽を聴く!

今日紹介するのは眠る前に聴きたい音楽。

♪Sufjan Stevens『For the Widows in Paradise, for the Fatherless in Ypsilanti』(2003)

とても好き。これは海外ドラマ『The O.C.』の中で使われてて知った曲。リラックスできると同時になんか切ないんだよなー。
Sufjan StevensはアメリカのSSWで、「自伝と宗教的な幻想と土地の歴史を絡ませながら、スケールの大きなフォーク・ソングを作り出す」のが得意。(by Wikipedia)なんか、アメリカ50州一つひとつのためにアルバムを作るっていう突拍子もないプロジェクトを発表したらしい。でも『Michigan』(2003)『llinois』(2005)しか出てないところを見ると、飽きてしまったのかもしれません。
あたしが思うに、結構シュールな人な気がするね。
愛国心。

今にも飛び立ちそう。

とてもフォークソングを歌う人とは思えない。


♪Ed Sheeran『Wake Me Up』(2011 / live, 2011)

この曲は元々とりたてて好きではなかった。地味だなっていう印象やった。けど来日公演で聴いた時にすごくぐっと来たなあ。それ以来好きでよく聴いてる。
歌詞が何とも言えず優しい感じ。

  And you will never know
  Just how beautiful you are to me
  But maybe I'm just in love
  When you wake me up

  きみが知ることはないだろうな
  僕にとってきみが どれほど美しいかってことを
  でも多分僕は
  きみが僕を起こしてくれる時にだけ 恋に落ちてるのかもしれない

♪Katy Rose『Because I Can』(2004)

サムネイルの顔はすごくいかついですが、素晴らしく良い曲です。
この曲が入ってるアルバムには『Lullaby』っていう曲もあるけど、あたしにとってはこっちの方がベストな子守歌だなあ。「目を閉じなくても夢を見続けることができる」っていうサビの部分が特に好き。
Katyはガツガツした曲もこういうメロウな曲もさらっと歌っちゃうからすごい。

♪Automatic Loveletter『Hush』(2006)

このMVはEPバージョンで、アルバムに入ってるバージョンとは別。(日本盤にはボーナスでEPバージョンも収録)こっちの方が良い。
ちょっと最後らへんエモすぎて眠る時にはやかましいかもしれんけど。笑。

♪Evanescence『My Immortal』(2004)

Evanescenceの曲で一番好きかも。彼らのゴスっぽさがクラシックの方向に昇華されてて壮大な感じ。
このMVはbandバージョン。途中からバンドが入ってメタルっぽくなる。アルバムに入ってるのはずっとピアノとストリングスだけのバージョンで、バンド的にはそのバージョンは不満だったみたいやけど、なぜかアルバムに収録されてしまったらしい。あたしはアルバムバージョンの方が好きやなー。この曲の持ち味が生きる気がして。
どうでもいいけどAmyどんどんゴツくなっていってる気がする……。(人のこと言えんけど)

友達ん家でテレビつけたらMTVか何かでEvaのライブやってて、観た瞬間友達が「Evanescenceボーカル変わったんだねー、前の人の方が良かった」って。。。変わってないよ!(笑)

拍手[0回]

PR

今日の夜バンドの顔合わせなのにベースの子が音信不通です。どうもこんばんは。

日々ちょっとずつ音楽を紹介してますが、ほとんどがバンド系か男性SSWかな?
でも実は女性SSWもあたしのルーツの一部です。気づいたら女性アーティストばっかり聴いてた時期もあったなあ。基本的に女の子は癒やしです。

♪Michelle Branch『Everywhere』(2001)

原点!
初めてギターを手にした時、弾きたいなって思ったのが彼女の曲やった。(結局弾けんままやったけど)デビューした時のMichelleは18歳、その時あたしは中学生やったかな。今デビュー時の彼女よりも年上になったけど、『Everywhere』の衝撃は色褪せんね。こんな曲作れる18歳ってすごい。
最新作はミニアルバムで、しかも輸入盤しか出なかったから残念。新作待ってます。

♪Katy Rose『I Like』(2004)

大好きKaty。「Katy」と言えば、あたしの中でPerryではなくRose。(Katy Perryも好きやけどね!)
2004年にアルバム『Because I Can』でデビュー。日本でも結構推されてたかな。このアルバムはロック、メロウ、ラップ調、子守歌みたいなバラードまでバラエティ豊富で良作やった。
ずっと次のアルバム待ってたんやけど2007年の『Candy Eyed』はダウンロードオンリーで残念やったなあ。あたしはフィジカルしか買わないので結局手元にある音源は最初の1枚だけ。
だいぶ前に結婚したらしく、それ以後の活動はあまり聞こえてこないので復活願う。

♪Nelly Furtado『...On The Radio (Remember The Days)』(2001)

これはcensoredバージョンかな。元々の曲名は「...」の部分が「Shit」。
以前の記事でも書いたけど、Nellyはアルバムごとにスタイルが変わってておもしろい。この曲が入ってるのは1stアルバムで、ポップやけど普通のポップじゃない。彼女の好きなHIPHOPや、彼女の民族性(ポルトガル系カナダ人)の影響が見られる、Nelly流ポップやと思う。
最近のMVではセクシーセレブみたいな服装やコスプレみたいな衣装が多いけど、このMVではB-girlみたいな感じで可愛くて好き。

♪Jasimine Kara『Ain't No More Room』(2012)

曲を聴いて最初勝手にアメリカだと思ったけど、実はスウェーデン出身。ソウル系でドンピシャなアーティスト久しぶり。
去年の6月が初来日で、ほんまにほんまに行きたかったんやけど東京公演しかなくて断念した……。次の来日は関西来ますように!とっても優しくてファンサービス旺盛で、twitterで話しかけたら結構な確率でリプライくれます。

♪Nina Nesbitt『Glue』(2011)

最後は個人的イチオシのアーティスト。スコティッシュSSWのNina Nesbitt。
Ed Sheeranの『Drunk』のMVに出てたのがきっかけで知ったんだけど、ポップでキャッチーな音がいい感じです。結構精力的にEP出してるみたいで、ゆくゆくは世界デビューしそうな予感。イギリスではアイドル的な人気みたい。普通の女の子!って感じだけど、そこが受けてるのかも。

他にも、Lily Allen、Natasha Bedingfield、Shakira、Alanis Morissette……いろいろ聴きます。どんどんおもろい女の子が出てきたらいいなー。

拍手[0回]

「何かこれ聴いたことある」って思う曲がたまにある。
音楽の歴史は何十年も何百年も続いてる。音の組み合わせ、リズムのパターンはある程度出尽くしてるだろうし、ある曲が別のアーティストの別の曲に似ていることは珍しくはない。
パクりは良くないし許されないけどね。でもほんまに偶然似たであろうそっくりのフレーズを見つけるのっておもしろくて好き。それが全く違うジャンルの曲同士だと更におもしろい。

一番最近見つけた、なんか似てる!って曲。

♪Black Veil Brides『Rebel Love Song』(2011)

この頃よく聴いてるBVB。Andyの声やっぱり素晴らしい。
あたしがこのサビを聴いた瞬間思い出した曲は

♪RIZING 2 END『Let me down』(2012)

「全然ちゃう曲やん」って思うでしょう。でもサビまで待ってください。
完全に一致じゃないですか。6音目まで進行が全く一緒。しかも興味深いことに、R2Eのこの曲は再録で、オリジナルは2009年にリリースされてるんだよね。BVBよりだいぶ前。
片やアメリカのメタルコア、片や日本のエモ系パンク。両方聴いてる層がどのぐらいいるんだろうか。この2曲が似てるっていうネタをわかってくれた人が、身近に1人だけいたのが驚きだけど。(笑)

♪STONE LEEK『Pray』(2010)

STONE LEEK from 京都。めちゃくちゃカッコいいバンド!
この曲最初聴いた時に「何かの曲に似てる!」って思ったけどどうしても思い出せなくて、後日「これや!」って閃いたのが

♪ONE OK ROCK『Never Let This Go』(2010 / live)

ワンオクのこれ。全体的な雰囲気が似てる。特に『Pray』のサビとこの曲のサビ前はかなり近いと思う。
どっちもほぼ同じ時期にリリースされたアルバムの中に収録されてる。STONE LEEKの方が荒削りな感じで、ワンオクはきれいめやね。

最後はあたしが言うまでもなくかなり知られてる例やけど、

♪JET『Are You Gonna Be My Girl』(2003)

去年惜しまれつつ解散したJETの、かなり有名なこの曲。iPodのCMで知名度上げたんやったかな?めっちゃ好きなんやけど、

♪Iggy Pop『Lust For Life』(1977)

Iggyのこの曲にそっくり。同じトラックでボーカルだけが違うんじゃないかと思うほど。こんなにそっくりでも許されるんですか、と言いたくなります。ドラムのリズムもギターのリフも酷似。というかほぼ一緒。
Rolling Stone誌の「クレイジーなほど似ている曲トップ20」で、この2曲の相似は栄えある(?)1位だったらしい。

いろんな音楽が出てくれば出てくるほどできることの幅は狭まっていくけど、完全に完璧にオリジナルな曲を作るっていうのはきっと難しいんやろうなあ。オマージュとパクりの境目っていうのも曖昧になってきてるし。
ともあれ、違うジャンル、違う国、違う時代で似た曲が生まれるっていうのはやっぱりおもしろい。もうちょっといろいろ調べてみたい。

拍手[0回]

「クリスチャンミュージック」って聞いてピンと来る人はどのぐらいいるんだろう。その言葉を聞いた人はどんな音楽を想像するんだろう。
最近そういうことを考えます。

プロフィールにも少し書いてるけど、あたしはクリスチャンで、クリスチャンミュージックを日本の音楽ファンに知ってほしくてそれを広める活動をしてる。活動って言っても、twitterのbotアカウントとfacebookの専用ページに音楽をアップしてるだけなんやけどね。
http://twitter.com/C_music_bot
http://www.facebook.com/rockofageschristianmusic

多分、クリスチャンでもクリスチャンミュージックがどんなものなのか知ってる人は少ないと思う。むしろクリスチャンじゃないディープな音楽ファンの方が詳しいんちゃうかな?
平たく言えばつまり「キリスト教的な音楽」ってことやけど、それは賛美歌やゴスペルだけを指してるわけじゃない。ひとことで「クリスチャンミュージック」って括ってるけど、その中にはロック、HIPHOP、ポップも含まれる。エレクトロやレゲエもあるかもしれない。必ずしも教会でやる音楽ってわけじゃないんだよね。キリスト教的な信条に基づいてる音楽、キリスト教的なメッセージを基盤としてる音楽なら全て「クリスチャンミュージック」。一般的に聴かれている音楽と何ら変わりはない。クリスチャンミュージックっていうのは音楽ジャンルの名前ではなくて、大きいカテゴリーの一つみたいなものかな。

クリスチャンミュージックが一般に広く受け入れられてて、音楽チャートにランクインすることが当たり前っていう国は結構ある。代表的なのはアメリカ。
でも日本ではこういう音楽があるってことはあんまり知られてない。キリスト教に対する馴染みのなさ、クリスチャンミュージックを発信する担い手の少なさが原因やと思う。日本でもバンド形式の演奏を取り入れてる教会は結構増えてきた。クリスチャンラップをやってる同年代の子がいることも知ってる。けどCDを出してそれが流通してライブをして、っていうところまでたどり着いてる人はいない。そもそも、「教会内での演奏」で完結してしまうことが当たり前で、そういう目標を掲げるという発想に至らないのかもしれないけど。

あたしは日本でもアメリカみたいにいろんなジャンルのクリスチャンミュージックが生まれたらいいなって思ってる。けど、日本にはクリスチャンミュージックっていう概念そのものが浸透してない。だから「クリスチャンミュージックにはこんなカッコいい音楽があるんだよ」っていうのを伝えたいと思った。まず今あるクリスチャンミュージックを広めよう、って。

ただ、クリスチャンミュージックっていう分類の仕方には曖昧さも伴う。
「アーティストがクリスチャン」っていう定義やと、アメリカの音楽は半分ぐらいクリスチャンミュージックに分類されてしまう。日本でも、m-floのVERBALがクリスチャンってことは有名やけど、m-floの音楽はクリスチャンミュージックかというと違うと思うしね。
「キリスト教的な内容を歌っている」っていう定義もちょっとズレてて。「God」「Jesus」「Lord」っていう言葉を使ってるアーティストもいるけど、そういう言葉を使わないアーティストもいる。一見すると普通のラブソング、でも実は神様と人間の関係を歌ってる、とか。歌詞に込められた意味をリスナー側から完全に読み取るのは難しい。歌詞の内容だけを基準にすると、例えばアルバムの中に1曲キリスト教と関係ない歌詞の曲があったとしたら「このアーティストはクリスチャンミュージックじゃない」ってなってしまう。
正直、今ここで断言できるような、これっていう定義は存在しないのが現状やと思う。

あたしが紹介するにあたって決めてる基準は、「楽曲がクリスチャンミュージックであると認知されているアーティスト」「クリスチャンであることを音楽活動において公言し、反映しているアーティスト」「キリスト教と深く関わりのある内容の楽曲」。
厳密に線引きをするのは難しいから、今まで紹介してきたものの中で「これはクリスチャンミュージックちゃうやろ」っていうのもあるかもしれない。けど、紹介しようってなったらいろんな情報調べて確認してるから、どれも何らかの形でキリスト教に関係がある音楽です。

前置き超長くなった。(笑)
実際にどんなものがあるか載せていきます。

♪MANAFEST『Rodeo』(2005)

大好きなアーティスト。来日した時は必ずライブに行ってる。
カナダ出身、プロスケーターを目指してたけどケガで断念。そこから音楽の道へ。ジャンルはミクスチャーロックかな。最初の方のアルバムはトラックもかなりHIPHOP寄りなんやけど、最近のアルバムはかなりロックテイストです。ライブでも毎回ギター、ベース、ドラムのバンドセット。
彼は歌詞の中に結構わかりやすくキリスト教要素を盛り込んでる。『Yahweh』(「ヤハウェ」=ヘブライ語で「神様」)っていう曲もあるぐらい。荒れてた時期もあったみたいやけど、お母さんがずっと自分のために祈ってくれてて、それを知って変わったらしい。奥さんとも教会のキャンプか何かで知り合ったとか。
そしてかなりの親日家。4thアルバムの1stシングル『No Plan B』は日本でMVを撮影してて、日本のバンドCrossfaithのKoieがfeat.で参加してる。 5thアルバムの国内(日本)盤では、3.11で被害を受けた日本へのメッセージソングとして日本語の歌詞を交えた『KIMI WA FIGHTER』を収録。結構いい発音の日本語を披露してます。
1年半かけて執筆してた本が完成したらしく、最近はプロモーションに忙しそう。日本でも買えるんかな?

♪Oficina G3『Meus Passos』(2008)

ブラジルのメタル系バンド。聴いてみてください。「これがクリスチャンミュージック?」って思うはず。(笑)
ポルトガル語なので何言ってるかわからんし、あたしも最初はそう思った。ので、歌詞を検索してGoogle翻訳にかけてみました。そしたらどの曲も歌詞がかなり信仰的。ビックリした。(笑)
ポルトガル語のサイトしかヒットしなくて詳細はわからんのやけど、このバンドは1987年結成、メンバーチェンジを繰り返しながら今も活動してるみたい。ボーカルも現在4人目。このライブ映像観たらわかると思うけど、結構広い場所でやってるみたいやし観客の数も多い。ブラジルでは有名なバンドなのかもしれません。

♪P.O.D.『Sleeping Awake』(2003)

え、P.O.D.?って思う人もいるかな?かなり知名度高いバンドですね。この曲は映画『マトリックス リローデッド』の主題歌でもある。
彼らはクリスチャンバンドということで有名。バンド名も「Payable On Death(死による贖い)」の略で、キリストが人間の罪のために死んだっていう考え方に基づくもの。根強い人気があるバンドです。

♪Stacie Orrico『(There's Gotta Be) More to Life』(2003)

彼女も日本で結構有名なはず。一番有名な曲は『Stuck』かな?日本のバンド、coldrainがカバーしたりしてる。
デビューのきっかけはキリスト教系の音楽イベントでのコンテストで優勝したこと。デビューした時の所属もEMIのクリスチャンミュージックのレーベル。日本での成功は大きかったようで、『Live in Japan』っていうCDとDVDをリリースしてる。
セレブ的な生活をするヒマがあるならもっと良い曲を書きたい、って言ってるぐらい、謙虚で地に足がついた人柄。今はレーベルとの契約終わってるんかな?3rdアルバムはアメリカでリリースされんかったみたいやし音楽活動は不調みたいやけど、また新しく音源作ってほしいなあ。

♪tobyMac『Boomin'』(2007)

tobyMac!今年のグラミー賞では最新アルバム『Eye On It』がBest Contemporary Christian Music Albumを受賞しました。
こんなカッコいい48歳見たことないよ。アメリカではクリスチャンラッパーの代表的存在。あたしが生まれる前から活動しとるけど、今も変わらず良い音楽を作り続けてる、ホントにすごい人。HIPHOPというよりはミクスチャーに近いかな。ダンサンブルな曲からメロウな曲まで、音の幅も広い。
『Eye On It』が1997年以来初めてクリスチャンアルバムでビルボード200チャートのトップになった時のコメント、
「EYE ON IT #1 on @billboard top 200! Wow, thank u guys so much. Honored & grateful!! To God b the glory...Steal my Show. 」。
「この栄光を神に」ってとこが彼らしい。

他にもいっぱい紹介したい曲あるけど、また次回。
こうやってクリスチャンミュージックを紹介することで、クリスチャンの音楽への関心、クリスチャンじゃない人のクリスチャンミュージックへの関心が高くなったらいいなーと思います。

拍手[3回]

Black Veil BridesのAndyの声が好きすぎてずっと聴いてる。
けど今日はメタルについては書きません。(笑)

普段ロック聴く率が高いけど、実はアコースティックな音も大好きで、いろいろ聴き漁ってます。
一番好きなのは彼!

Ed Sheeran。イギリスの宝やね。22歳、末恐ろしい。(笑)こんな陳腐な言葉使いたくないけど、天才やと思う。
知った経緯は全くドラマティックでも何でもないんやけど、去年のはじめ頃「最近Ed Sheeranって名前よう聞くけど何系なんやろ?」って思ってYouTubeで探したのがきっかけ。『The A Team』聴いて「あー、結構いいやん」ってなって、『You Need Me, I Don't Need You』聴いて「何これすごい……」ってなった。鳥肌立ったなあ。いろいろ検索したら、数週間後に来日してタワレコでインストアライブやるってわかって、行く!って即決やった。
ホントに小さいステージで数曲のライブやったけど、一番前でほんまに間近で観て感動した。アコギ1本とループペダルでのステージ。衝撃やった。今思えばあの規模で無料でEdのライブ観られたなんて奇跡やったな。
その翌月に単独公演あったんやけど、東京の一日のみで。ホントに迷ったけど行くことにした。初めてのライブ遠征やった。その頃実家の岡山に住んでたから、岡山から東京への遠征。遠かったけど、あれは本当に行って良かった。残念なことに一部の客の態度が最悪やったけど、ライブ自体は素晴らしかった。夢みたいやった。

♪Ed Sheeran『You Need Me, I Don't Need You』(live, 2012)

すごく特徴的な声をしとるわけでもなく、派手なパフォーマンスをするわけでもなく。でもEdの曲はどれも心にすっと入ってくる。
ホントに全然気取ってないんよね。ステージ下りたらシャイな普通の青年。インストアの時も、並んでたら偶然通りがかって「Hi」って言われたし。(笑)本当に全てが等身大なんやと思う。今時珍しい。だからこんなに人気が出たんやろうな。
一発屋じゃないことはメジャーデビューアルバム『+』以前のEP聴けばわかる。結構いっぱいEP出してるけどどれもクオリティ高い。おすすめは『Loose Change』。

そしてGavin DeGraw。

大体いつも帽子をかぶってるので、ハゲてるんちゃうか?という疑惑もある彼ですが。まあ帽子なしの写真を見たらちょっとキてるっぽいけど。

ダサ可愛?
でもそんなことはどうでも良くて!彼の歌はとても素晴らしい。

出会いは高校の頃だな。
うちはケーブルテレビ引いてあって、その中のチャンネルにMUSIC AIRっていうのがあった。どんなチャンネルかというと、ロック、ジャズ、クラシックのライブを中心に流してるチャンネル。ロックって言っても、Green Day!オフスプ!イェーイ!みたいな感じじゃなくて、JourneyとかTOTOとかSantanaとか。ガチなヤツ。「大人の音楽チャンネル」と銘打たれてるだけあって、正直あたしには手強かった。そんで、MUSIC AIRを観たい父とMTVを観たいあたしの間で小競り合いになったりしてた。(笑)
ある日ケーブルテレビ観ようと思ってテレビつけたらMUSIC AIRになってて、「もー!またかよ!」って思ってたら。あれ、流れてる曲がカッコいい。それがGavinのデビューアルバムからの1stシングルやった。

♪Gavin DeGraw『I Don't Want To Be』(2004)

まず思ったのは「ロズウェルのリズが出てる!」。(笑)知ってる人は知ってるはず、海外ドラマ『ロズウェル - 星の恋人たち』。中学の時そのドラマが好きやったんやけど、このMVに出てる女の子はそのドラマで主人公役やってたShiri Appleby。ほんまに久々に見たから嬉しかった。
っていうどうでもいい話は置いといて、イントロのギターからすでにカッコいい。全体的に音はシンプルやけどGavinの声が映える。
自分の好きな曲について考えてみると、「サビ前の盛り上がりが素晴らしい!」「サビのキャッチーさが上がる!」「ブリッジの部分が切なすぎる!」とか、結構部分的に突出したところがあって好きやなって思うことが多いんやけど、この曲は全てにおいて完璧やと思う。イントロ、AメロBメロ、サビ、ブリッジ。何回聴いても飽きない。Gavinの曲の中で一番好きなんやけど、今後これより好きになる曲があるんかなって考えると微妙やと思う。
そして何より歌詞が大好きで、サビの

  I don't wanna be anything other than what I've been trying to be lately
  All I have to do is think of me and I have peace of mind
  I'm tired of looking around rooms wondering what I gotta do
  Or who I'm supposed to be
  I don't wanna be anything other than me

  僕がなろうとしてきたもの以上の何かにはなりたくない
  僕がすべきなのは 自分のことを考えること 心の平安を得ること
  部屋を見回すのはもううんざり
  何をしなきゃいけないのか 誰になろうとしてるのか 思案しながら
  僕は僕以上のものにはなりたくない

この言葉に何度も励まされてきた。
Gavinのアルバムの中では『FREE』が好きやな。この曲が入ってるのとはまた別で、3rdアルバム。インパクトある曲が入ってるわけではないんやけど、すごく穏やかで、最初から最後までリラックスして通して聴けるアルバム。2ndの1stシングルのMVで、某リアリティドラマのキャピキャピアイドルを起用した時は失望したけど、3rdで株を上げたね。(笑)

それから、Eric Hutchinson。
タワレコのスタッフというのはとてもアンテナの感度が良くて、特に輸入盤試聴コーナーには掘り出し物がいっぱい。Ericも輸入盤がタワレコの試聴コーナーに並んでた。なんか可愛いジャケットのCDがあるぞ!って思って試聴したのが最初。

こんなジャケットです。
でもあたしは基本的に輸入盤買わんから、その時は「Eric Hutchinsonねー、覚えとこ」って感じで買わんかった。そして数ヶ月後めでたく国内盤が発売されて、即買いした。輸入盤が試聴コーナーに並んでも、そのまま国内盤出ず……とか結構あるから、運が良かったと思う。

♪Eric Hutchinson『OK, It's Alright With Me』(2009)


捨て曲なし!アコースティックって言っても、Ericが弾くのはギターじゃなくてピアノ。(時々ギターも弾くけど)とにかくどの曲も爽やか。でも歌詞はちょっと皮肉っぽかったり。そういう一面から、「インテリジェント・ポップ」って呼ばれたりしてるらしい。
一度来日の予定があって、日にちと会場決まってチケットも発売なったんやけど、ライブ2ヶ月前になってキャンセル。しかも体調不良とかじゃなくて「アーティスト側の都合で」って感じで濁されてて、ファンの間では日本に来たくなかったんかな?って噂になってました。2ndアルバムは国内盤出なかったんだけど、twitterで本人に「日本に来てほしいよー」って言ったら、「行きたいと思ってるよ、楽しみだよ」みたいなこと言ってたので、それが本心であることを願う。

他にも、鉄板やけどこんなのとか
♪Jason Mraz『I'm Yours』(2008)

こんなのとか
♪Natty『Badman』(2008)

聴きます。
アコースティック系の音楽はいつ聴いてもしっくり来るから良い。

拍手[0回]

◎ カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
◎ about
音楽について好き勝手書いてます。あくまでも主観です。気が向いた時に洋楽の楽曲の和訳して載せます。全てに応えられるわけではありませんが、和訳のリクエストがあればどうぞ。
◎ 最古記事
(01/31)
(02/01)
(02/01)
(02/01)
(02/01)
◎ ブログ内検索
◎ プロフィール
HN:
stray cat
性別:
非公開
趣味:
音楽
自己紹介:
大阪のバンドでギターとヴァイオリン弾いてます。
世界中の音楽を聴くのが目標。雑食。
◎ バーコード
◎ P R
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]