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音楽バカによる音楽についてのひとりごと。

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Jimmy Eat World。エモ系バンドの中では古株やね。
あたしが院で研究してるのはJohn Irvingの小説なんやけど、Jimmy Eat WorldはIrvingの『A Prayer for Owen Meany(邦題:オウエンのために祈りを)』を題材にした曲を書いてたり、何かと気になる存在です。

・メンバー
James Adkins - lead vocals, lead guitar & keyboards
Tom Linton - rhythm guitar & backing vocals
Zach Lind - drums, percussion & programming
Rick Burch - bass guitar & backing vocals

・ディスコグラフィ
Jimmy Eat World (1994)
Static Prevails (1996)
Clarity (1999)
Bleed American (2001)
Futures (2004)
Chase This Light (2007)
Invented (2010)
Damage (2013)

なんだかね。いい意味で地味なバンドなんだよね。

普通のおっさん……青年たちやん。今いくつなのか知らんけど。
バンドやってる人間って、ピアスやら入れ墨やらで派手派手な尖ったファッションとか、ロン毛にTシャツジーンズみたいなロック!って感じのファッションが多いけど、Jimmy Eat Worldのメンバーは見てのとおりとても普通。だがそこがいい。

この曲『Bleed American』は同名のアルバムに収録。2001年7月にリリースされたんやけどそのすぐあとに9.11のテロ事件が起こって、『Bleed American(血を流すアメリカ人)』っていうタイトルはいかんやろ、ってことでアルバム名は『Jimmy Eat World』に、曲名は『Salt Sweat Sugar』に変更されたそうな。その後出たデラックス盤はオリジナルの名前に戻ってます。

  I'm not alone cause the TV's on yeah
  I'm not crazy cause I take the right pills everyday
  And rest, clean your conscience
  Clear your thoughts with speyside with your grain
  Clean your conscience, clear your thoughts with speyside

  Salt, sweat, sugar on the asphalt
  Our hearts littering the topsoil
  Tune in and we can get the last call
  Our lives, our coal

  Salt, sweat, sugar on the asphalt
  Our hearts littering the topsoil
  Sign up it's the picket line or the parade
  Our lives

  俺はひとりじゃない だってテレビがついてるし yeah
  俺は狂ってなんかない だって毎日ちゃんと薬を飲んでるし
  意識を休ませろ、空にするんだ
  穀物のスペイサイドで頭をクリアにしろ
  意識を空にするんだ、スペイサイドで頭をクリアにしろ

  アスファルトに落ちた 塩 汗 砂糖
  俺たちの心は土の表に散らかってる
  波長を合わせろ 最後の電話がかかってくるぞ
  俺たちの人生、俺たちの燃えさし

  アスファルトに落ちた 塩 汗 砂糖
  俺たちの心は土の表に散らかってる
  加わるんだ 前哨線か、はたまたパレードか
  俺たちの人生

  I'm not alone cause the TV's on yeah
  I'm not crazy cause I take the right pills everyday
  And rest, clean your conscience
  Clear your thoughts with speyside with your grain
  Clean your conscience, clear your thoughts with speyside

  Salt, sweat, sugar on the asphalt
  Our hearts littering the topsoil
  Tune in and we can get the last call
  Our lives, our coal

  Salt, sweat, sugar on the asphalt
  Our hearts littering the topsoil
  Sign up it's the picket line or the parade
  Our lives

  俺はひとりじゃない だってテレビがついてるし yeah
  俺は狂ってなんかない だって毎日ちゃんと薬を飲んでるし
  意識を休ませろ、空にするんだ
  穀物のスペイサイドで頭をクリアにしろ
  意識を空にするんだ、スペイサイドで頭をクリアにしろ

  アスファルトに落ちた 塩 汗 砂糖
  俺たちの心は土の表に散らかってる
  波長を合わせろ 最後の電話がかかってくるぞ
  俺たちの人生、俺たちの燃えさし

  アスファルトに落ちた 塩 汗 砂糖
  俺たちの心は土の表に散らかってる
  加わるんだ 前哨戦か、はたまたパレードか
  俺たちの人生

  Greed from my arm
  Won’t they give it a rest now?
  Give it a rest now
  Now, now, now

  俺の腕から流れる貪欲
  奴らは今休ませるつもりはないのか?
  休ませろ 今
  今、今、今

  Salt, sweat, sugar on the asphalt
  Our hearts littering the topsoil
  Tune in and we can get the last call

  Salt, sweat, sugar on the asphalt
  Our hearts littering the topsoil
  Sign up it's the picket line or the parade

  アスファルトに落ちた 塩 汗 砂糖
  俺たちの心は土の表に散らかってる
  波長を合わせろ 最後の電話がかかってくるぞ

  アスファルトに落ちた 塩 汗 砂糖
  俺たちの心は土の表に散らかってる
  加わるんだ 前哨戦か、はたまたパレードか

中盤の「Greed from my arm」の部分は「(I bled the) greed from my arm」って書いてるサイトもあって、そっちを元に「流れる」っていう言葉を付け加えときました。その方がわかりやすいかなって。
全体的に詩的な感じの歌詞だな。韻や響きを大事にしながらも、ちょっと風刺的な雰囲気で、いい歌詞やなって思います。

※「スペイサイド」…ウイスキー蒸留所として有名な、スコットランドにある土地の名前。=ウイスキーの銘柄。(多分)

♪Jimmy Eat World『Bleed American』(2001)

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最近考えること。
楽しい話じゃないので、興味ない人は読み飛ばしてください。

日本のインディー系ライブに行くようになって1年が過ぎた。
最初にビックリしたのは、「取り置き」っていうシステム。それまでずっと洋楽のライブばっかり行ってたから、ネットで予約したチケットをコンビニで発券したり、コンビニの端末で直接検索して発券したりするのが普通やった。けどインディーやと、発券しなくてもチケットの予約ができる。それがチケット取り置き。

具体的には、バンドのHPの予約フォームに必要な情報を入力して送信する。バンドが公表してるメールアドレスに名前と日にちと枚数を書いて送る。など。最近はtwitterやfacebookのアカウントに「取り置きお願いしまーす」ってコメントするだけでOKっていうバンドも結構ある。バンドメンバーの連絡先を知ってれば「○日のライブ行くから取り置きよろしくー」って直接連絡して頼むこともできる。つまり、バンドの人間に予約したという事実が伝わればそれでOK。
そして当日、ライブハウスのキャッシャーで「○○(バンド名)で取り置きしてる××(自分の名前)です」って言えば、前売り料金で入れる。もし行けなくなっても、支払いは当日だからチケット代が無駄になったりキャンセル料が発生したりすることはない。(メンバーと知り合いなら一応キャンセル連絡はした方がいいです!)

取り置きのシステムはこんな感じ。なんでこういうやり方をするかというと、チケットを作る費用やプレイガイドとかの仲介費用を節約するため。やと思う、多分。それから、インディー系のライブは対バン形式がほとんどやから、どのバンドに何人ぐらいの客が入るかある程度把握するため。
ライブハウスやイベントによって細かい部分は違うと思うけど、大抵はライブハウスが課したノルマ以上にチケットが売れた場合、売れた分だけバンド側にバックとしてお金が入ってくる。だから、客を呼べば呼ぶほどバンドは儲かるわけです。
あたしが今回言いたいのはこの部分について。

集客のためにバンド側は「○日のライブおいでや!」「○日の分、もう取り置きした?」って連絡してくる。それは全然いいと思う。生活懸かってるからね、バンドマンも。
多分、客側が困るのは同じ日に好きなバンドが複数出てる場合。どのバンドで取り置きするのか?っていうことが問題になってくる。一番好きなバンドを選ぶという正当派もおれば、一番最初に連絡してきたバンドを選ぶ人、一番仲いいバンドを選ぶ人もおる。一番客が来なさそうなバンドを選ぶという優しい人もおる。(笑)
もうその辺は個人の判断やから、どのバンドの名前で取り置きしようが客の自由。やのに、その自由を奪おうとするバンドがおるっていうのが、あたしは悲しい。
あるバンド名義で取り置きしてたら、同じイベントに出る別のバンドから連絡が来て、「なんでうち名義で予約せんのや」って怒られた。
という話を何度か聞いたことがある。そんなこと言う権利はバンド側にはないよね。汗水たらして働いたお金で、息抜きのためにライブハウスに来て好きな音楽を聴くんやから。自分の財布から出るお金の使い道は自分で決めるのが普通。

バンドマンが「ライブ来てよ」って連絡してきて、「その日は他のバンドで取り置きしてる、ゴメン」って返したら「あっそ」みたいな返信が来たっていう話も聞いたことがある。ひどい時は返信さえ来ないとか。
あたしもライブの誘い受けることあるけど、「ゴメン、もう予約済みやわー」って言ったら大抵は「そうなんや、当日会うの楽しみにしてるね!」とか、そういう優しい返事が返ってくる。恵まれた交友関係で良かったなって思う。

バンドが他のバンドから客を奪う手段として許されるのは、音楽だけやと思う。脅しみたいなこと言ったりキレたりする前に、カッコいいライブしろよって思う。カッコいいところ見せれば、次は自分のバンド名義で取り置きしてくれるかもしれんやん。シビアな言い方やけど、自分のバンドで予約してもらえんかったってことは、他のバンドの方が魅力があったってことやん。(必ずしもそうじゃない場合もあるけどね)だから、そのバンドより魅力あるバンドになればいい。
しつこく頼んだり無理強いしたりするのは、バンドの価値を下げるだけ。だってさ、「うちは客呼べません」って言ってるようなもんやん。そんなのカッコ悪いよ。

あたしは、取り置きはバンドと客の距離が近いからこそできるいい仕組みやと思う。もちろん問題や課題もたくさんあるけど。集客力が上がっても、取り置きという形にこだわるバンドもおる。人と人とのつながりでイベントが成り立つんやもんね。
客はバンドの所有物じゃないっていうことを、声を大にして言いたい。ライブに来るのが当たり前って思わないでほしい。時間割いてお金払って観に行くんやから。
感謝の気持ちを忘れないバンドマンが好きです、あたしは。いくらいい音楽やってても、感謝がない人間の出す音は心に響かない。

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先週の。時間が経ちすぎてて若干記憶が曖昧だが……。

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◆[St. Bernard FEAVER] - Liberal Arts×15MINUTES コラボTシャツrelease party!!!!!! -@心斎橋CLUB DROP 5.31.'13
Liberal Arts / MELLOWSHiP / DOLLS REALIZE / revenge my LOST / Plug in Loud / Fold or Raise / HxAxS
[SHOP] 15MINUTES
[DJ] Shige-Bitch(HARVEST) / ゴリ(INSANITY) / エシディシ(無∞限)


この日はDJ3人のうち2人が知り合いってことで、転換中も楽しめました。

HARVESTシゲさん☆シゲさんは転換後のバンドに合わせて選曲してるらしい。ただ自分の好きな曲流してるわけじゃないんやなー。さすが。
「Rise Against好きやんな?今日流すでー」って『Prayer Of The Refugee』流してくれた!テンション上がった。

MELLOWSHiP:
最近だいぶ頻繁に観てるので、もはやあまり書くことがない。(笑)
けどとりあえず、何回観ても楽しい。セットリストはいつもと同じ感じ。ラストが『The Delicious〜』だった……かな?
『beautiful somewhere』のイントロは、ライブでは音が一瞬なくなる部分でセンキンさんがかけ声かけるんよね。「オイ!」みたいな。(文字にするとカッコ悪いな)それがめっちゃ好きで。ライブでしか感じられんカッコ良さを提供してくれるバンドやなっていつも思う。音源もライブも完成度高い。どっちかがダメなバンドって結構おるんやけど、メロシは両方すごい。しかも単に音源を再現する演奏じゃなくて、また別の良さを届けてくれる。そういうライブをするバンド。

新しいグッズが出たよ。

revenge my LOST:
このバンドもこの頃やたら遭遇率高い。(笑)楽しかった。この日は3拍子の曲やらなくて残念。
revengeは音源よりライブの方が断然カッコいい。前にも書いたけど、ほんまにMCからSEから、全てにおいてエンターテインメントやから。個人的に歌かなり上手いと思ってるんやけど、音源やMVやとそれが半減して聴こえるんだよなあ……なんでやろ。

DOLLS REALIZE:
名前はかなりよく聞くバンドだったけど、ライブは初めて。ミクスチャーやね。
ボーカルのMCが……何ていうか、HIPHOPなノリやった。そしてすごく関東っぽかった。好き嫌い分かれそう。あたしはちょい苦手やった。「世界を変える下準備を始めましょう」ってラッパーみたいな口調で言われるとね。。。笑。
音は結構ゴリゴリでカッコ良かったんやけど、マイクの音量が小さいのかバックがうるさすぎたんかわからんけど、とにかく何言ってるかあんまりわからんかった。ジャンル的におそらく好きな感じやから残念。家帰ってMVチェックしてみたら、ライブの時と声の印象がだいぶ違った。実際観て印象に残ったのは、意外にもドラム。かなりパワフルやったし存在感ある音やった。
もうちょっと音的にいい環境で改めて聴いてみたいなあ。


Liberal Arts:
主催バンド。観るのは確か3回目。初めて観た時から思ってたけど、3ピースやのに勢いがあっていいバンドと思う。
何よりいいなって思うのは、このバンドは対バンがライブしてる時フロアでちゃんと聴いてて、しっかり盛り上げるんよね、どのメンバーも。時には前列まで出てきたりして。あたしボーカルの人から一回顔に肘鉄食らったことあって、「ゴメンな」って言われた。(笑)全然話したことないけどフレンドリーな人柄が伝わってくるし、ほんまに音楽好きなんやろうなあ、って思う。やるのも観るのも。
音は重めやけど声やメロディがわりと聴きやすい感じやから、ラウド入門っぽいバンドやと思う。

サークルモッシュもあったよ。

ごっちゃごちゃ。

DJ陣のダイブ。

いいイベントやったと思います。

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翌日は大阪出る用事があったので、CLAPPERの周年無料イベントに少しだけ顔出してきた。

◆CLAPPER PHOENIX 3rd ANNIVERSARY - Keep burning the mind vol.9 -@アメリカ村CLAPPER 6.1.'13
RIVERGE / 未遂ドロップス / CASANOVA / howlsend / SUBLIMITY
[DJ] CHOME

知ってる人全然おらんやろうなーと思ってたけど、バーカンがゴリさんやったから良かった。

苦いの無理とか炭酸無理とか注文つけたら、何か作ってくれた。(笑)ありがとうございます。

観たのは3バンド。最初入ったらレミオロメンみたいな感じの爽やかなバンドがやってた。そういうの久々で新鮮やったな。
そしてインストバンドのCASANOVAがかなりカッコ良くて。普段ほとんどインスト聴かんのやけど、たまには良いねー。
あと、一番気になってたのが未遂ドロップス。YouTubeで少し聴いてから行ったんだけど、想像以上に良かった。ロックなEGO-WRAPPIN'って感じかな?女性ボーカルなんやけど、かなり心地いい声してた。小柄な感じやったけどパワフルだった。イマイチやったら途中で帰ろう、とか思ってたけど、引き込まれて最初から最後まで聴き入ってしまったね。


CLAPPER復活3周年おめでとうございます。

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えーと。2本ほどライブレポ書かなきゃなんですが、気分が乗ってるので先に和訳を。
今回はBlack Veil Bridesの『Rebel Love Song』です。
にもこの曲についてちょっと書いたね。

Black Veil Bridesはアメリカのオハイオ出身、2006年結成。

おっと、間違えた。

オンの時の画像じゃなきゃね。
何度かメンバーチェンジしとるんやけど、メイクがすごすぎて……もはやこの2枚の写真のうち同一人物が何人おるのかさえわからん。上の画像は多分だいぶ昔のヤツだな。
見てわかるとおり、KISSから影響を受けたそう。そしてこのファッションはただのKISSの真似ではなくて、ダークヒーローをイメージしたもの。以前の記事にも書いたけど、Andyはエモファッションをしてたことでいじめに遭ったりして、つらい経験をしたらしい。この刺々しいステージ衣装は、その克服の象徴みたいなものなんやろうな。

・メンバー
Andy Biersack - lead vocals & keyboards
Jake Pitts - lead guitar
Ashley Purdy - bass & backing vocals
Jeremy "Jinxx" Ferguson - rhythm guitar & violin, backing vocals
Christian "CC" Coma - drums & percussion

・ディスコグラフィ
We Stitch These Wounds (2010)
Set the World on Fire (2011)
Wretched and Divine: The Story of the Wild Ones (2013)

ボーカルのAndyはファッションアイコンとしても人気で、

昔はエモボーイ。

最近はワイルド系。
自撮りの天才よね。Instagramのアカウント見たら、ほとんどが自分の写真やけんね。(笑)まあきっとカッコいいから許されるのでしょう。

最初BVBの曲を聴いた時、Andyの声がこのルックスからは想像できない感じの声だったから驚いた。高くて細そうだなあって勝手に思ってたんやけど、わりと低くて響くような声。かなりツボです。
今回『Rebel Love Song』を選んだのは、BVBの曲の中で個人的に好きだからっていうのもあるけど、この曲の名前で検索してたどり着いてくる人が結構多かったから。

  I cannot hide what's on my mind
  I feel it burning deep inside
  A passion crime to take what's mine
  Let us start living for today

  Never gonna' change my mind
  We can leave it all behind
  Nothin's gonna' stop us
  No, not this time

  So take your hand in mine
  It's ours tonight
  This is a rebel love song
  Hearts will sacrifice
  It's do or die
  This is a rebel love song

  心の中にあるものを隠せない
  奥深くで燃えてるのを感じるんだ
  自分のものは掴んで離さない 情熱という罪
  今日という日のために生きよう

  心変わりなんてしない
  全て置いて行くんだ
  俺たちを止めるものは何もない
  No, 今じゃないんだ

  だから俺の手できみの手を取るよ
  この夜は俺たちのもの
  これは反逆のラブソング
  心は犠牲になるだろう
  やるかやられるかなんだ
  これは反逆のラブソング

  My outlaw eyes have seen their lies
  I choke on all they had to say
  When worlds collide what's left inside
  I hold on tight and hear you pray

  Never gonna' change my mind
  We can leave it all behind
  Nothin's gonna' stop us
  No not this time

  So take your hand in mine
  It's ours tonight
  This is a rebel love song
  Hearts will sacrifice
  It's do or die
  This is a rebel love song

  無法者の目で奴らの嘘を見てきた
  奴らが言うべきだった全てのことで 息が詰まる
  世界が終わる時 心の中に残されたこと
  固くつかまって きみの祈りを聞くよ

  心変わりなんてしない
  全て置いて行くんだ
  俺たちを止めるものは何もない
  No, 今じゃないんだ

  だから俺の手できみの手を取るよ
  この夜は俺たちのもの
  これは反逆のラブソング
  心は犠牲になるだろう
  やるかやられるかなんだ
  これは反逆のラブソング

  Wild and running for one reason
  They can't stop us from our freedom
  (Wild and running for one reason
  They can't stop us from our freedom)

  がむしゃらに走るんだ ひとつの理由のために
  奴らは俺たちの自由を邪魔できやしない
  (がむしゃらに走るんだ ひとつの理由のために
  奴らは俺たちの自由を邪魔できやしない)

  Never gonna' change my mind
  We can leave it all behind
  Nothin's gonna' stop us
  No not this time

  So take your hand in mine
  It's ours tonight
  This is a rebel love song
  Hearts will sacrifice
  It's do or die
  This is a rebel love song

  So take your hand in mine
  It's ours tonight
  This is a rebel love song
  Hearts will sacrifice
  It's do or die
  This is a rebel love song

  心変わりなんてしない
  全て置いて行くんだ
  俺たちを止めるものは何もない
  No, 今じゃないんだ

  だから俺の手できみの手を取るよ
  この夜は俺たちのもの
  これは反逆のラブソング
  心は犠牲になるだろう
  やるかやられるかなんだ
  これは反逆のラブソング

  だから俺の手できみの手を取るよ
  この夜は俺たちのもの
  これは反逆のラブソング
  心は犠牲になるだろう
  やるかやられるかなんだ
  これは反逆のラブソング

いやー。予想はしてたけど。訳してみると、改めて……大したこと言ってないなあと思うね。(笑)
このちょっとサムい感じがBVBらしいのかもしれないけどね。
内容的にはわかりやすかったけど、ところどころ癖のある言い回しがあって訳しづらかった。ごまかしてるとこもあるので、おかしかったらコメント欄で訂正してください。勉強になるので。

♪Black Veil Brides『Rebel Love Song』(2011)

歌詞の内容に合わせて、若い(?)男女が駆け落ちするというストーリーになってます。
やっぱりAndyはメイクしない方が好き。

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Neil Youngの『Old Man』が好きです。なぜなら、あたしの父親がこの曲を好きだから。
前にもNeilについて書いたので、プロフィールなどはその記事を参照。


昔のNeilさん。

最近のNeilさん。
……昔の方が好きだ。

『Old Man』は1972年のヒットアルバム『Harvest』に収録されている曲。『Harvest』といえば『Heart of Gold(邦題:孤独の旅路)』が有名やけど、『Old Man』も静かな雰囲気ながら聴き手をエモーショナルな感じにさせる渋い曲です。

「old man」をどう訳すか。これがまず考えた点でした。
「親父」と訳してる人もおれば、「爺さん」と訳してる人もおる。「おっつぁん」っていう訳にはちょっと笑った。(笑)あたしも、なんとなくぼんやりとNeilは自分のお父さんかおじいさんに向けてこの曲を書いたんかなあって思ってた。
しかし。
どうやらこれは牧場の管理人に向けて書かれた曲らしいのです。
それなりにお金持ちになったNeilは、北カリフォルニアにある牧場を買うことに。そこの管理人が、Louis AvilaとClara Avilaという老夫婦だったらしい。ある日Louisが古いジープにNeilを乗せて、牧場を見渡せる小高い場所に連れて行ってくれたそう。そこでLouisに「どうやったら、若くして金持ちになってこういう場所を買えるんだ?」って聞かれたNeilは「ただホントにラッキーだっただけなんだよ」って答えた。それを聞いたLouisは「そうか、そりゃビックリな話だな」って。
そんなこんなで、(?)Neilは彼のために曲を書くことにしたようです。

ということで、「old man」はあえて父親とかおじさんとか限定せずに、ただ「年老いた男」としておきました。聴く側が自分にとってしっくりくる人物を当てはめられる方がいいかなーと思ったので。
歌詞中の「think of two」っていうのは、自分と恋人(もしくは好きな人)のことを指してるのかなって思ったけど、このエピソードを聞くと「two」はAvila夫妻なのかな?
「life」も、「生活」にすると味気ない気がしたので「人生」にしてます。

  Old man look at my life,
  I'm a lot like you were.
  Old man look at my life,
  I'm a lot like you were.  

  Old man look at my life,
  Twenty four
  and there's so much more
  Live alone in a paradise
  That makes me think of two.

  Love lost, such a cost,
  Give me things
  that don't get lost.
  Like a coin that won't get tossed
  Rolling home to you.

  Old man take a look at my life
  I'm a lot like you
  I need someone to love me
  the whole day through
  Ah, one look in my eyes
  and you can tell that's true.

  年老いた男が俺の人生を眺めてる
  俺は昔のあんたに似てるところがたくさんあるだろ
  年老いた男が俺の人生を眺めてる
  俺は昔のあんたに似てるところがたくさんあるだろ

  年老いた男が俺の人生を眺めてる
  24年
  そして先はまだ長い
  楽園でひとり暮らしていると
  2人のことを考えるのさ

  愛はこんなにも代価を失った
  失われることのないものを
  俺にくれよ
  投げられることのないコインみたいに
  あんたのいる家へと転がっていく

  年老いた男が俺の人生を眺めてる
  俺はあんたに似てるところがたくさんあるだろ
  愛してくれる誰かが必要だ
  一日中ずっと
  ああ、俺の目を見れば
  それが真実だってわかるはず

  Lullabies, look in your eyes,
  Run around the same old town.
  Doesn't mean that much to me
  To mean that much to you.

  I've been first and last
  Look at how the time goes past.
  But I'm all alone at last.
  Rolling home to you.
  
  Old man take a look at my life
  I'm a lot like you
  I need someone to love me
  the whole day through
  Ah, one look in my eyes
  and you can tell that's true.

  子守歌、あんたの目を覗き込む
  同じ古い町を駆け回る
  俺にとっちゃ大したことじゃないが
  あんたにとっちゃ大事なことだよな

  俺ははじめであり終わり
  いかにして時間が過ぎ去っていくかを見てる
  でも最後には俺はひとりぼっち
  あんたのいる家へと転がっていく

  年老いた男が俺の人生を眺めてる
  俺はあんたに似てるところがたくさんあるだろ
  愛してくれる誰かが必要だ
  一日中ずっと
  ああ、俺の目を見れば
  それが真実だってわかるはず

  Old man look at my life,
  I'm a lot like you were.
  Old man look at my life,
  I'm a lot like you were.

  年老いた男が俺の人生を眺めてる
  俺は昔のあんたに似てるところがたくさんあるだろ
  年老いた男が俺の人生を眺めてる
  俺は昔のあんたに似てるところがたくさんあるだろ

♪Neil Young『Old Man』(1972/live, 1971)

演奏前に「牧場の管理人のために書いた曲です」みたいなこと言ってます。
いつ聴いても落ち着くいい曲ね。


昔のジャケット。レトロで可愛い。

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