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音楽バカによる音楽についてのひとりごと。

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パソコンを開いてる時はiTunesじゃなくてYouTubeで音楽を流すのが常なんだけど、今年に入ってかなり気になるアーティストに出会った。
YouTubeって右側におすすめ動画が出るけど、普段全く知らんアーティストの動画をクリックすることはあんまりないんだよね。でもサムネイルがものすごく印象深い動画があって、その画像がこれ。

実はあたしはミリタリーが大好きで、家にガスマスクを飾りたいと思ってるほど。(笑)YouTube見てたらおすすめ動画の中にこのガスマスクのジャケットがどーん!て載ってたから、何やこれ?って思ってクリックしてみた。それがARANDAの『One More Lie』やった。

♪ARANDA『One More Lie』(2012)

最近エモ系バンドをよく聴いてるけど元々ストレートなゴリゴリのロックも好きだから、これを聴いた時は「久々に来た!」っていう感覚やった。ギターの歪み具合とかシンプルなドラムとか、めちゃくちゃカッコいい。

そんで例の如く検索検索でたどり着いたのがこのMV。

♪ARANDA『Whyyawannabringmedown』(2009)

これはモロ好み!イントロから上がる。キャッチーやけどポップすぎない。最後らへんのギターがいい味出しとる。

ARANDAは2001年結成、オクラホマのバンド。

・メンバー
Dameon Aranda - vocals & guitar
Gabe Aranda - vocals
Mike Walker - drums
B. Webb - bass

・ディスコグラフィ
Aranda (2008)
Stop the World (2012)

名前のとおりAranda兄弟のバンドで、アーティスト写真によっては2人しか写ってないヤツもある。(他の2人の立場……笑)
『Whyyawanna〜』はKelly Clarksonがカバーしてる。今はDaughtryと一緒にツアーを回ってるみたいだから、多分アメリカでの知名度はそれなり。日本ではあまり知られていない様子。

♪ARANDA『Love Hitchhiker』(2012)


♪ARANDA『The Rest Of My Life』(2012)


♪ARANDA『Still In The Dark』(2008)


YouTubeに上がってた曲はほとんど聴いたけど、どれもカッコいい。溢れ出る男らしさ。
今までに出てる2枚のアルバムのクオリティはかなり高いと思うので、近いうちに買おうと思います。いつか生でライブ観たいなあ。

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大好きなGavin DeGraw、Thousand Foot Krutch、Mumford & Sonsとかがツアー詳細発表し出して涙目。なんで日本来んの。今年サマソニ以外で海外アーティスト観れるんかなー。

今日は「聴くと泣きたくなる曲」について書きます。
メロディー、歌詞、音、全てがものすごく自分のツボにハマる曲っていうのがたまにある。この場合、元気が出るとかテンション上がるとかそういう類いの曲ではなくて、怒りに満ちてたり後悔してたり嘆いてたり、悲しい内容の曲が多い。元々ダークなものが好きだから、そういうのを好む傾向があるっていうのもあるけど。薄っぺらくなるけどひとことで表せば「エモい」曲ってことかな。
自分が落ち込んだり悩んだりしてる時に、その気持ちを完全に言い表してくれてるっていうか。そういう曲に出会うと、歌詞を読んで何回も何回もそれを聴く。ぶっ続けでリピートすることもある。まあ大抵そうやってると余計に気分が下がっていくんだけど、それをすることがあたしの自己内省なんやろうな多分。

文章では上手く表せないな。そんで、丁寧に説明してると単なる暗い子やん、ってなりそうなので。(笑)いくつか曲を載せます。いつも歌詞ありきで音楽を聴いてるので、印象に残った歌詞も一緒に。

♪Anberlin『Feel Good Drag』(2008)

この曲は本当に何回も聴いてるなあ。イントロから鳥肌が立つ。落ち着いた雰囲気で歌が始まって、サビで感情が爆発する感じが素晴らしい。サビの歌詞も良いんだけど、2番の後半の歌詞がすごく好き。

  Prayers that need no answer now
  'Cause I'm tired of who I am
  You were my greatest mistake
  I fell in love with your sin
  Your littlest sin

  もはや答えを必要としない祈り
  だって俺は俺でいることに疲れたんだ
  きみは俺の一番大きな誤ち
  俺はきみの罪と恋に落ちた
  きみの一番小さな罪と

♪Ed Sheeran『One Night』(2010)

EP『Loose Change』に収録されてる曲。Edの曲の中でもかなりの頻度で聴いてると思う。初めて聴いた時「なんて悲しい曲なんやろう」って思ったのを覚えてる。

  Tell her that I love her
  Tell her that I need her
  Tell her that she's more
  Than a one-night stand
  Tell her that she turns my cheeks
  The colour of my hair
  All I wanna do is be near
  Tell her that I want her
  Tell her that I need her
  Tell her that she's more
  Than a one-night stand
  Tell her that I love her
  More than anyone else
  If you don't, I'll tell her myself

  愛してるって彼女に言うんだ
  必要だって彼女に言うんだ
  彼女はワンナイトスタンド以上の価値があるんだって
  彼女が僕の頬を髪の毛みたいな色に染めてしまうんだって
  そばにいることが僕の望む全て
  愛してるって彼女に言うんだ
  必要だって彼女に言うんだ
  彼女はワンナイトスタンド以上の価値があるんだって
  誰よりも愛してるって彼女に言うんだ
  きみが言わないなら僕が彼女に言うよ

これはサビの部分。「髪の毛みたいな色」っていうのは赤で、Edが赤毛だから。粋な言い回しやなー。
最後の1行は訳し方に迷うところ。「I」は語り手(Ed)、「her」は彼女、でもここで突然出てくる「you」は誰なんや、と。考えられる解釈としては
1.「きみが(僕が彼女を愛しているということを彼女に)言ってくれないなら、僕が彼女に(自分で)言うよ」=僕が彼女を好きで、きみがそのことを彼女に伝えてくれたらいいなと思っているけど、きみが言ってくれないなら自分で伝えるよ
2.「きみが(自分が彼女を愛しているということを彼女に)言わないなら、僕が彼女に(きみが彼女を愛しているということを)伝えておくよ」=きみが彼女を好きで、僕はそれを取り持とうとしている
3.「きみが(自分が彼女を愛しているということを彼女に)言わないなら、僕が彼女に(僕が彼女を愛しているということを)先に言っちゃうよ」=僕ときみがライバル関係
文法的には2.がしっくり来るけど、サビまでの流れを考えると3.が一番妥当な気がするんだよなあ。
これを考えると「Tell her〜」の繰り返しはかなり曖昧な表現な気がする。「(自分が)言わなくちゃ」っていう意味に取れるけど、最後に「you」が出てくることで「(きみは)言うべきだ」っていう意味にも取れるし。良い解釈があれば教えてください。
意味わからず聴いとるんかい、っていうツッコミが入りそうやけど、その曖昧さも含めて好きな曲。サビ以外の歌詞も良い。

♪Seether『Breakdown』(2007)

南アフリカのバンド、Seetherの曲。このバンドの音はNickelbackを泥臭くした感じかなー、ボーカルのShaunの声が渋いです。

  And I'm the one you can never trust
  'cause wounds are ways to reveal us
  And yeah I could have tried and devoted my life to both of us
  But what a waste of my time when the world we have is yours

  俺はお前が決して信じることができない人間
  なぜなら傷は俺たちを暴く手段だから
  そしてそうさ 俺は努力できたし 俺の人生をふたりのために捧げられた
  けど俺たちの世界がお前のものになる時 それは何という時間の無駄なんだ

♪The Used『I Caught Fire』(2005)

The Used、2ndアルバム『In Love And Death』からの3rdシングル。このアルバムはボーカルのBertの個人的な思いが基盤になってて、オーバードーズによる彼女の死、事故による愛犬の死の経験が反映されたもの。
『I Caught Fire』も彼女に向けて書いたんかな?この曲の一番グッとくるポイントは、サビに入る前「I'm melting」っていうエコーが入るとこ。そこだけで泣ける。

  (I'm melting, I'm melting)

  In your eyes
  I lost my place
  Could stay a while

  And I'm melting
  In your eyes
  Like my first time
  That I caught fire
  Just stay with me
  Lay with me
  Now

  (俺は溶けていく、溶けていく)

  きみの瞳の中
  俺は居場所を失う
  少ししかいられないんだ

  そして俺は溶けていく
  きみの瞳の中
  初めての時みたいに
  興奮したよ
  ただそばにいてくれ
  隣に横たわってくれ
  今

♪Rise Against『Swing Life Away』(2005)

Rise Againstはハードコアでわりと激しめの曲が多いんだけど、この曲は聴かせる系。ボーカルのTimはスクリームもカッコいいけど歌も普通に上手いです。Rise Againstのライフスタイルや活動を見ててもわかるけど、彼らの歌は信念がこもってる。これはその一面を感じさせる曲。
この曲が入ってるアルバムだけ国内盤が出てるんやけど、それの和訳はあたしは気に入ってない。(笑)

  I'll show you mine if you show me yours first
  Let's compare scars, I'll tell you whose is worse
  Let's unwrite these pages and replace them with our own words

  俺のも見せるよ きみのを先に見せてくれたら
  傷を比べよう どっちがひどいか
  このページを消して 俺たちの言葉で書き換えよう

他にもいっぱい紹介したい曲あるんやけど、去年よく聴いた曲として5曲挙げました。今年は忘れられんようなエモい曲に何曲出会えるかな。

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去年の秋ぐらいに知って、それからずっと気になってるアーティストがおる。
スウェーデンのバンド、Tribal Ink。

なんで知ったんやったかな、twitterで流れてきたんだったか、YouTubeのおすすめに出てきたのか、詳しくは忘れたけど偶然見つけたのが2003年の楽曲『To My Face』のMV。

♪Tribal Ink『To My Face』(2003)

MVを撮ってたらおばあちゃんにしばかれるっていう謎のストーリー。(笑)
映像はともかく、ミクスチャー好きなあたしにとってはモロ好みの音やった。何やこれカッコいいやん、ってなってYouTubeで音源漁りまくった。MVがあるのはこの曲だけっぽかったけど、検索で出てきた曲がどれもこれも良くて、CD欲しい!と思った。
リリースされてるのは2003年の『Surrounded By Freaks』っていうアルバムだけ。けどamazonで調べてもダウンロードしか出てこず。ネットでいろいろ調べた結果、フィジカルでのリリースもあったけどインディーでほとんど出回ってなくて、オークションに出た時は1万円超えだったらしい。

わかってる範囲のプロフィール。

・メンバー
Funky Dan - vocals
Lonne - guitar
Niels - guitar
Uffe - Bass
Stojan - drums
元々は4人組だったんかな?2008年までに5人組になったらしい。6人組って書いてるサイトもあって、詳細は不明。このメンバーリストはmyspaceから。(スウェーデンのWikipediaではNielsは解雇になったって書いてた)

2002年結成。スウェーデンの『Wannabe』っていうバンドコンテストの番組で優勝。
彼らの知名度が上がったのは2007年、誰かがネットにアップした彼らの『Refugee』っていう曲が、『Minutes to Midnight』リリース前だったLinkin Parkの楽曲と間違えられたことがきっかけ。

♪Tribal Ink『Refugee』(2003)

確かにLinkinっぽいといえばそうなんかなあ。
この曲は結構YouTubeに転がってるけど、未だにいくつかの動画ではLinkinの画像が使われてたりする。
無名のバンドがLinkinと間違えられるっていうのがすごい。それだけ彼らの楽曲のクオリティが高いっていうことやと思う。

そんなわけでTribal Inkを好きになって半年、まだ活動してるのかどうかずっと気になってた。今日なんとなくYouTubeで彼らの曲聴いてたら、「why did they break up again??」っていうコメントを見つけて、あー解散したんやなってわかった。
改めてネットでいろいろ調べてみたらスウェーデンのWikipediaに行き着いて、Google翻訳さんに頼ったところ、フロントマンのDanがJupitherとNoiceっていうバンドでも歌ってるということが判明。早速YouTubeで探してみた。

♪Jupither『Love』(2006?)

悪くはない、むしろ結構好き。でもTribalとは全然違う感じだったからビックリした。爽やかめのポップパンク。このMV出てるの本人ちゃうやろって最初は思ってたけど、よう見たら入れ墨がDanと同じ。多分本人っぽい。

そんでNoiceの方。

♪Noice『Jag vill inte va' (som alla andra)』(2011, live)

このNoiceっていうバンドがどういう位置付けなのかイマイチわからん。Wiki見ると結成が1977年で、何度か活動休止しながら続いてるバンドらしい。ボーカルも何回か変わってて、Danの加入は2009年。
Tribal、Jupitherと違ってスウェーデン語で歌っとるし、国民的なバンドなんかもしれんな。でも音はあんまり好きちゃうなー、歌もTribalのDanと同一人物とは思えん。方向性が違いすぎて戸惑う。

何よりショックやったのは、Danかなり細かったのにめっちゃ太ってたこと……。もはや変わりすぎてて、動画とか見ても本人かどうか確信が持てないレベル。

音楽と体型は関係ないけど、やっぱり若干幻滅してしまうな。

ここに貼った動画はほとんどが同じ人がアップしたもので、おそらくこのアカウントはDan本人か関係者だと思う。この人がアップしてた動画の中にはこんなのもあって、

♪Dan & Dom『Kåt på kärlek』(2011?)

おそらくこれもDanが歌ってると思われる。

こうやっていろんな活動見てみると、Danってホントはポップ系の音楽が好きやったんかなあ?Tribalの頃のキレのあるラップや存在感ある重低音は完全に消滅しとる。
でもやっぱりあたしはTribal Inkが一番好きや。Jupitherは今も活動してるんかな?とりあえず情報収集を続けようと思います。
Tribal InkのCD売ってるの見かけた方は是非一報を。

♪Tribal Ink『California Love』(2003, live)

2pacの『California Love』のカバーもやってます。カッコいい。

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個人的メモ。去年のライブ参戦歴。
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2.5 Ed Sheeran/アコースティック・ミニ・ライブ@タワーレコード梅田大阪マルビル店

3.21 Ed Sheeran/NEXT BREAKERS ED SHEERAN@代官山UNIT

4.4 MANAFEST、RIZING 2 END、KNOCK OUT MONKEY/激ロックTour Vol.1@神戸太陽と虎

5.28 RIZING 2 END/CHILL THE PUNK 1ST ATTACK@アメリカ村CLAPPER

6.3 RIZING 2 END、ALTERNATIVE MEDICINE/"A Bloody Love Letter" Release Tour@神戸太陽と虎
6.4. RIZING 2 END/CLAPPER PHOENIX 2ND ANNIVERSARY@アメリカ村CLAPPER
6.26 RIZING 2 END、THE Hitch Lowke/CHILL THE PUNK 2ND ATTACK@アメリカ村CLAPPER
6.29 Wouter Hamel/Wouter Hamelライブ@Billboard LIVE OSAKA

7.1 (RIZING 2 END)/MOSH IT LOUD FEST 2012@心斎橋CLUB DROP
7.19 FUN./FUN. インストアイベント@タワーレコード梅田NU茶屋町店
7.30 RIZING 2 END、HARVEST、KNOCK OUT MONKEY、THE Hitch Lowke/CHILL THE PUNK Final ATTACK@アメリカ村CLAPPER

8.15 RIZING 2 END/CHILL THE CHILDREN@心斎橋CLUB DROP
8.16 EMINEM/THE RECOVERY JAPAN TOUR@舞州特設会場
8.19 SUMMER SONIC 2012 OSAKA@舞州特設会場
8.29 RIZING 2 END、THE TRUST BLAST/Smile☆Night VOL.45@アメリカ村CLAPPER
8.31 RIZING 2 END、THE TRUST BLAST、ROACH、HARVEST/SUMMER JUMBO 2012@アメリカ村CLAPPER & Pangea

9.2 RIZING 2 END/南祭2012@joule大阪
9.8 Meiko/Meikoライブ@Billboard LIVE OSAKA
9.28 RIZING 2 END、ESKIMO CALLBOY/激ロックTOUR VOL.5@心斎橋CLUB DROP

10.15 RIZING 2 END/BORN AND DESTROY@心斎橋CLUB DROP
10.19 RIZING 2 END/GROW MOUNTAIN@アメリカ村CLAPPER
10.26 KNOCK OUT MONKEY、ROACH/"OKINAMERICA" RELEASE PARTY!!@神戸太陽と虎
10.28 RIZING 2 END、ROACH、HARVEST/"OKINAMERICA" RELEASE PARTY!!@心斎橋CLUB DROP
10.29 RIZING 2 END/CLAPPER 6th ANNIVERSARY PARTY@アメリカ村CLAPPER

11.4 RIZING 2 END、Shing02、TURTLE ISLAND、KING BROTHERS/KAIKOOOOOOOOOOSAKA
11.16 RIZING 2 END、ROACH、MELLOWSHiP、THE Hitch Lowke/Field of EXTREME『evolution×Birdcage』W Release Party@心斎橋CLUB DROP
11.28 RIZING 2 END/[SOUND FLOWING IN THE BRAIN] RELEASE PARTY!!@心斎橋CLUB DROP

12.7 Useless ID、Versus the World/Useless ID & Versus the world JAPAN TOUR 2012@神戸KINGS CROSS
12.8 RIZING 2 END、Present for you/ROCK AROUND THE LAKESIDE vol.72@滋賀U☆STONE
12.10 BLACKBILLY、HEACY CLAFT、DJ糖尿野郎/Amalgamate -Vol.3-@心斎橋VARON
12.26 RIZING 2 END、EGG BRAIN/50 PUSH!! ALL AROUND JAPAN TOUR 2012@神戸太陽と虎
12.28 RIZING 2 END/狂暴年会@アメリカ村CLAPPER & Pangea
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アーティスト名は目当てのアーティスト、良かったアーティスト。
思えば代官山UNITは初めての遠征。初遠征が代官山って結構チャレンジャーよな。笑。ほとんどがアメ村と神戸やけど、滋賀も楽しかったなあ。超寒かったけど。
去年行った中で好きなハコは、CLAPPERとタイトラと滋賀のU☆STONE。










今年はすでに1/13、16、17、19はR2E参戦済みで、今のところの予定は2/13 、14、17、23、3.2、26、4/5、7がR2E、3/30がMELLOWSHiP。今月20日はBRAHMANのトークイベントもあるー。
今年もっと観たいアーティストはMELLOWSHiPとALTERNATIVE MEDICINEとTHE TRUST BLAST。t.i.pやSTONE LEEKも最近好きやなー。
そんで好きな海外アーティストがもっと来日してくれたらいいなって思う。去年は延期やドタキャンがすごい多かった気がする。フーファイ、Kottonmouth Kings、Lostprophets(これは事情が違うが)とかね。放射能の影響もあるやろうし、もはや日本は魅力的な市場じゃないんかもしれんけど、やっぱりそれは悲しい。いろんなアーティストに来てほしい。来てくれたらその分頑張って盛り上げたい。





レッチリ来日あきらめてないから!(小声)

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BRAHMANの新しいアルバム『超克』からのMVが公開されました。

♪BRAHMAN『初期衝動』(2013)

KOHKIさんのギターってテレキャスやなくて日本のメーカーのテレキャスモデルなんやね。未だにExplorerのイメージが強い。

BRAHMANは自分にとっては特別なバンドかな。
自分で本格的にCDを買ったりするようになったのは、中学生に上がる頃だった気がする。その頃からずっと洋楽ばっかり聴いてて、日本の音楽のことは全然わかんなかった。友達から得る情報が全てで、「あー今そんなん流行ってるんやな」ぐらいの認識で。
CD借りたりしてたまーに聴いても、LOVE PSYCHEDELICO、アジカン、EGO-WRAPPIN'とか。カラオケで困らない程度に日本の曲も聴いとこうかなって感じ。中学の最後らへんはHIPHOPばっかり聴いててアングラジャパニーズもわりと詳しかったけど、だんだん特定のアーティストしか聴かなくなった。結局洋楽に戻ってくるんだよね。

アングラHIPHOPの影響なのか、とりあえずJ-POPが嫌いやった。周りはJ-POP好きな子ばっかりやったから話が合わんかった。
大学の2年の時に友達ん家に行ったらLOW IQ 01のCDがあった。LOW IQは聴いたことあって結構好きだったから、「コイツいい趣味しとるやん」て思って、他にどんな音楽聴くんか聞いてみた。そしたらBRAHMANとOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDのCDを貸してくれた。家に帰って聴いて衝撃やった。「日本にこんなカッコいいバンドおるん!?」て。それまで聴いたことないような音やった。同じメンバーがOAUをやっとることにも驚いた。守備範囲の広さ。
アコースティックな音が好みやったから、最初はOAUの方が好きやったかな。ヴィオリンもおったし。とりあえずBRAHとOAUのCDは短期間でかなり聴き込んだ。イントロ聴いてすぐ曲名答えられるぐらい。友達もビックリしとった。(笑)
大学の時はライブも何回か行ったなあ。『ETERNAL RECURRENCE』のツアー、OAUの『New Acoustic Tale』のツアー、BRAH×EGO-WRAPPIN'。ほんまにほんまにカッコ良かった。

震災が起こってからBRAHMANが変わった。いち早く支援に動いたのは感心した。けどライブにも変化が現れて。一貫してMCをしてこなかったのに毎回MCするようになって、ライブ会場に支援物資持ってくるようにって宣伝したり。オフィシャルのtwitterが原発や政治のことばっかりツイートするようになってからは、疑問を抱いた。
信念を持って行動するのは良いことだけど、それをどこまで音楽活動に持ち込むのかっていうことについてすごく考えさせられた。自分らは音楽で主張するんだって言ってるアーティストも結構いて、確かにそれは間違いじゃないんだけど、なんか宗教じみてるようで違和感があった。
彼らのやり方に完全に賛同してるファンはたくさんいるんかもしれんけど、ただ単純に音楽を聴きたくてライブに来てる人も多分結構いるはずで。そういう人らからしてみたら、MCなしでぶっ続けでカッコいいステージを見せるBRAHMANのスタイルが変わってしまったことは残念やったと思う。あたしもどちらかというとそっち側。ネット見てたら、「個人で支援することだってできるんだから、バンドで物資を集める必要はないんじゃないか」「俺らが金払ってライブに行くのは説法聞くためじゃねーよ」っていう意見もあって、それも納得できる部分はあって。

正直、前からいるBRAHのファンで離れていってる人は少なくないと思うし、あたしみたいに揺れてる人もおると思う。率直に言うと、もし『超克』がしょーもないアルバムやったらBRAHを支持するのはもうやめようって思ってた。
でも『初期衝動』を聴いて、この人らはやっぱりカッコいいって感じた。やり方に関しては今も疑問に思う部分はある。けど音楽っていうのは説得力なんだよね、少なくともあたしにとっては。あたしはまだBRAHMANに期待できる。そういう結論に至ったので、『超克』がリリースされるのを楽しみに待ちたいと思います。

♪BRAHMAN『Speculation』(2008)

この曲のギター。痺れるー。

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