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音楽バカによる音楽についてのひとりごと。

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Black Veil BridesのAndyの声が好きすぎてずっと聴いてる。
けど今日はメタルについては書きません。(笑)

普段ロック聴く率が高いけど、実はアコースティックな音も大好きで、いろいろ聴き漁ってます。
一番好きなのは彼!

Ed Sheeran。イギリスの宝やね。22歳、末恐ろしい。(笑)こんな陳腐な言葉使いたくないけど、天才やと思う。
知った経緯は全くドラマティックでも何でもないんやけど、去年のはじめ頃「最近Ed Sheeranって名前よう聞くけど何系なんやろ?」って思ってYouTubeで探したのがきっかけ。『The A Team』聴いて「あー、結構いいやん」ってなって、『You Need Me, I Don't Need You』聴いて「何これすごい……」ってなった。鳥肌立ったなあ。いろいろ検索したら、数週間後に来日してタワレコでインストアライブやるってわかって、行く!って即決やった。
ホントに小さいステージで数曲のライブやったけど、一番前でほんまに間近で観て感動した。アコギ1本とループペダルでのステージ。衝撃やった。今思えばあの規模で無料でEdのライブ観られたなんて奇跡やったな。
その翌月に単独公演あったんやけど、東京の一日のみで。ホントに迷ったけど行くことにした。初めてのライブ遠征やった。その頃実家の岡山に住んでたから、岡山から東京への遠征。遠かったけど、あれは本当に行って良かった。残念なことに一部の客の態度が最悪やったけど、ライブ自体は素晴らしかった。夢みたいやった。

♪Ed Sheeran『You Need Me, I Don't Need You』(live, 2012)

すごく特徴的な声をしとるわけでもなく、派手なパフォーマンスをするわけでもなく。でもEdの曲はどれも心にすっと入ってくる。
ホントに全然気取ってないんよね。ステージ下りたらシャイな普通の青年。インストアの時も、並んでたら偶然通りがかって「Hi」って言われたし。(笑)本当に全てが等身大なんやと思う。今時珍しい。だからこんなに人気が出たんやろうな。
一発屋じゃないことはメジャーデビューアルバム『+』以前のEP聴けばわかる。結構いっぱいEP出してるけどどれもクオリティ高い。おすすめは『Loose Change』。

そしてGavin DeGraw。

大体いつも帽子をかぶってるので、ハゲてるんちゃうか?という疑惑もある彼ですが。まあ帽子なしの写真を見たらちょっとキてるっぽいけど。

ダサ可愛?
でもそんなことはどうでも良くて!彼の歌はとても素晴らしい。

出会いは高校の頃だな。
うちはケーブルテレビ引いてあって、その中のチャンネルにMUSIC AIRっていうのがあった。どんなチャンネルかというと、ロック、ジャズ、クラシックのライブを中心に流してるチャンネル。ロックって言っても、Green Day!オフスプ!イェーイ!みたいな感じじゃなくて、JourneyとかTOTOとかSantanaとか。ガチなヤツ。「大人の音楽チャンネル」と銘打たれてるだけあって、正直あたしには手強かった。そんで、MUSIC AIRを観たい父とMTVを観たいあたしの間で小競り合いになったりしてた。(笑)
ある日ケーブルテレビ観ようと思ってテレビつけたらMUSIC AIRになってて、「もー!またかよ!」って思ってたら。あれ、流れてる曲がカッコいい。それがGavinのデビューアルバムからの1stシングルやった。

♪Gavin DeGraw『I Don't Want To Be』(2004)

まず思ったのは「ロズウェルのリズが出てる!」。(笑)知ってる人は知ってるはず、海外ドラマ『ロズウェル - 星の恋人たち』。中学の時そのドラマが好きやったんやけど、このMVに出てる女の子はそのドラマで主人公役やってたShiri Appleby。ほんまに久々に見たから嬉しかった。
っていうどうでもいい話は置いといて、イントロのギターからすでにカッコいい。全体的に音はシンプルやけどGavinの声が映える。
自分の好きな曲について考えてみると、「サビ前の盛り上がりが素晴らしい!」「サビのキャッチーさが上がる!」「ブリッジの部分が切なすぎる!」とか、結構部分的に突出したところがあって好きやなって思うことが多いんやけど、この曲は全てにおいて完璧やと思う。イントロ、AメロBメロ、サビ、ブリッジ。何回聴いても飽きない。Gavinの曲の中で一番好きなんやけど、今後これより好きになる曲があるんかなって考えると微妙やと思う。
そして何より歌詞が大好きで、サビの

  I don't wanna be anything other than what I've been trying to be lately
  All I have to do is think of me and I have peace of mind
  I'm tired of looking around rooms wondering what I gotta do
  Or who I'm supposed to be
  I don't wanna be anything other than me

  僕がなろうとしてきたもの以上の何かにはなりたくない
  僕がすべきなのは 自分のことを考えること 心の平安を得ること
  部屋を見回すのはもううんざり
  何をしなきゃいけないのか 誰になろうとしてるのか 思案しながら
  僕は僕以上のものにはなりたくない

この言葉に何度も励まされてきた。
Gavinのアルバムの中では『FREE』が好きやな。この曲が入ってるのとはまた別で、3rdアルバム。インパクトある曲が入ってるわけではないんやけど、すごく穏やかで、最初から最後までリラックスして通して聴けるアルバム。2ndの1stシングルのMVで、某リアリティドラマのキャピキャピアイドルを起用した時は失望したけど、3rdで株を上げたね。(笑)

それから、Eric Hutchinson。
タワレコのスタッフというのはとてもアンテナの感度が良くて、特に輸入盤試聴コーナーには掘り出し物がいっぱい。Ericも輸入盤がタワレコの試聴コーナーに並んでた。なんか可愛いジャケットのCDがあるぞ!って思って試聴したのが最初。

こんなジャケットです。
でもあたしは基本的に輸入盤買わんから、その時は「Eric Hutchinsonねー、覚えとこ」って感じで買わんかった。そして数ヶ月後めでたく国内盤が発売されて、即買いした。輸入盤が試聴コーナーに並んでも、そのまま国内盤出ず……とか結構あるから、運が良かったと思う。

♪Eric Hutchinson『OK, It's Alright With Me』(2009)


捨て曲なし!アコースティックって言っても、Ericが弾くのはギターじゃなくてピアノ。(時々ギターも弾くけど)とにかくどの曲も爽やか。でも歌詞はちょっと皮肉っぽかったり。そういう一面から、「インテリジェント・ポップ」って呼ばれたりしてるらしい。
一度来日の予定があって、日にちと会場決まってチケットも発売なったんやけど、ライブ2ヶ月前になってキャンセル。しかも体調不良とかじゃなくて「アーティスト側の都合で」って感じで濁されてて、ファンの間では日本に来たくなかったんかな?って噂になってました。2ndアルバムは国内盤出なかったんだけど、twitterで本人に「日本に来てほしいよー」って言ったら、「行きたいと思ってるよ、楽しみだよ」みたいなこと言ってたので、それが本心であることを願う。

他にも、鉄板やけどこんなのとか
♪Jason Mraz『I'm Yours』(2008)

こんなのとか
♪Natty『Badman』(2008)

聴きます。
アコースティック系の音楽はいつ聴いてもしっくり来るから良い。

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メタル。

ヘヴィメタル(英語:heavy metal)は、音楽のジャンルの一つ。基本的な俗称はメタル。他にHM、ヘヴィメタ、ヘビメタなど。1970年代末期から1980年代後半にかけて流行したロックのスタイルで、ハードロックの延長線上にある。両者を並べてHR/HM(HM/HR)と表現することもある。

Wikipediaより。
ずっと嫌いやったんよね、メタル。音楽はかなり幅広く聴くけど、数少ない嫌いなジャンルとして一番に挙げるのはメタルやった。
あたしの中でのメタルのイメージ、

こんな感じで、焼きそばヘア!素肌にレザー!やたら金ピカの装飾!みたいなね。こういうのを「ヘビメタの人」って定義してた。そして「ヘビメタはダサい」「ヘビメタはおっさんが聴くもの」と。結構小さい頃からそういう風に刷り込まれてた。なんでかわからんけど。

音としてもあんまり興味は持てんくて、デスボイスやスクリーム、やたらピロピロしたギターとかが苦手やった。洋楽ロック好きな人なら知ってる曲やと思うけど、Linkin Parkの『Faint』。あれのブリッジのスクリームさえ「この部分いらんな」って思ってた。(笑)
でも慣れなんかな、いつからか次第にスクリームもカッコいいやんって感じるようになった。日本のラウド系のライブに行くようになって、いろんなバンド観ていろんなスクリーム聴くようになったっていうのもあるかな。このスクリームはいい感じ、このスクリームはイマイチ、とか。そういう好みも出てきた。「ヘビメタ」っていう呼び方を嫌うメタルファンがおるっていうのを知ったのも、最近のこと。

そしてメタルを克服?するに留まらず、ちょっと好きになってきた。(笑)選んで聴いてるわけじゃないんやけど、気づいたらメタル寄りのスクリーモとか結構聴いてる時があったり。

例えば。

♪Bullet For My Valentine『Scream Aim Fire』(2007)

つい先日、無事来日ライブを終えたBFMV。名前は結構前から知ってたけど、ちゃんと聴くようになったのはホント今年に入ってからだな。
このバンドはかなり絶妙なバランス!どっかのサイトのレビューで「メタル寄りのエモではなくエモ寄りのメタル」って書かれとったけど、どっちとも言える気がする。中間。程よい。音は重めやしスクリームもキレとるんやけど、同時にメロディがきれい。
ただ、最新作の評判はイマイチみたいやねー。軽くなったとか、wow〜って言っとけばいいと思っとるんかとか、いろいろ言われてますけども。まああたしも天パの曲はちょっとどうかなと思ったけど。。。
ライブはソールドしたみたいで日本でもそこそこ人気あるっぽいし、わりと幅広い年齢層に支持されてるっぽいから、長く続いていきそうなバンドではある。あたしみたいなリスナーにとっては、いい入り口というか聴きやすいし。今年のサマソニ期待してます。次の単独では関西も来てほしい。とりあえずMatt男前やで。


それから、Black Veil Brides。
あたしはAutomatic Loveletterが好きなんやけど、Juliet(ボーカル)いつも彼氏の写真ばっかりアップしてるなーって思ってた。その彼氏Andyはどうもバンドのボーカルをやってるらしいってことがわかって、そのバンドっていうのがBVBやった。

最初に検索してビックリしたのは、とりあえず外見。
オフ。

オン。

どうしたの!?って感じ。(笑)
でもこういうメイクや服装をするのは意味があるみたい。アメリカでは中性的な男の子っていじめの対象になることがあるらしいんやけど、Andyもそういう経験をしてて、こういう攻撃的なファッションっていうのは彼が好きなバットマンやウルバリンみたいなダークなヒーローの象徴みたいなもの、と。
そんな個人的な経験もあってか、歌詞やMVもただの耽美系じゃなくてメッセージ性を持ってる印象を受ける。

♪Black Veil Brides『In The End』(2012)

初めて聴いた時は声も意外だった。きれいな顔やし、The DarknessのJustinみたいなハイトーンボイスを勝手に想像してたんやけど、わりと男らしい感じ。ロックに向いてない声って言われてきた、って本人は言ってるんやけど、あたしはカッコ良くて好きやなー。

BFMVもBVBもそうやけど、厳密に「メタル」なのかって聞かれたら何とも言えんし、いろんな音楽が生まれて混ざり合って、サブジャンルがどんどん増えてる今となっては細かいジャンル分けは難しい。
クリーンパートがなくてずっとデスボイスとか、終始ギターがピロピロしとるとか、そういうのは未だに苦手やけど、ジャンルに捉われて音楽聴いてたらやっぱり損やなって思った。
よくよく考えたらあたしが昔から好きな曲の中にもメタルに属するものがあって、

♪KISS『Rock and Roll All Nite』(1975)


♪Ozzy Osbourne『Gets Me Through』(2001)

こんなのとかね。

結局音楽は言葉ではくくれない。ジャンルやルーツっていうのは大事にすべきもので、無視できないものではあると思うけど、必ずしもきっちり分けたり定義したりできるものではないってことは覚えとかなきゃいけない。そういう分類っていうのはCD探したりする時ちょっと便利になるオプションみたいなものやと思う。

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3.11。
未だにいろいろ考えさせられる。
惨状を直に見たわけではないあたしが言葉を並べても薄っぺらくなるだけなので。

♪P.O.D.『Alive』(2001)


♪Brandy『Right Here (Departed)』(2008)


♪Red Hot Chili Peppers『Under The Bridge』(1992)


♪Sugar Soul『don't let go』(2000)


♪MANAFEST『Kimi Wa Fighter』(2012)


下手な言葉より音楽のが雄弁だね。

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もがいてます。就活。
学部生の時と違って、今回は音楽関係も視野に入れてる。やっぱり好きなことから目をそらすのはつらいんだよね。後悔するやろうし。とりあえず、やってダメならその時。やるだけやろう。の精神。

英語専攻ってこともあってか、あたし=英語かぶれっていうイメージを時々持たれることがある。確かに、聴く音楽は圧倒的に英語圏、英語の歌詞のものが多いんやけどねー。好きなアーティストを国別に分けたら、アメリカ、イギリス、カナダが大半を占めるんじゃないかな。
でも実は英語以外の言語にも興味ある。大学で取ってたドイツ語もそうやし、スペイン語、ロシア語はずっと好きやね。響きとか。好奇心旺盛なのでいろんな国のいろんな文化に触れたいっていう気持ちがすごく強い。

音楽もそうで、あたしの人生の目標の一つは「世界中の音楽を聴くこと」。
まだまだ詳しくないけど、今回はあたしの好きな英語以外の言語の音楽を紹介します。

♪Mala Rodriguez『Tengo Un Trato』(2000)

もうこの人大好き。スペインのアーティストで一番やな。フィメールラッパー。
1990年代終わり頃からスペインのHIPHOPシーンに登場、客演として様々なアーティストの楽曲に参加。1999年にシングルでソロデビュー。
Malaを知ったのはNelly Furtadoの『Bajo Otra Luz』。feat.で参加してた。(あとで紹介します)高すぎず低すぎず、でも耳に残る声で、ゆるい感じのフロウがかなりツボやった。YouTubeで探したらいろんなMV出てきたんやけど、映像の世界観も素敵。どれも独特なんやけど、それぞれだいぶ印象が違う。いろんな引き出し持ってる人だと思う。
浮浪者や女性の社会的な問題について書いた歌が多いらしい。HIPHOPの核はリリックだから、どうしても彼女の書くリリックの内容を知りたいんだよねー。やっぱりスペイン語勉強せなダメやな。

♪Nelly Furtado『Bajo Otra Luz feat. La Mala Rodriguez』(2009)

これがさっき少し書いた曲。Nelly Furtadoは1stの時からずっと好き。ポルトガル系カナダ人で、音楽的な幅はかなり広い。癖のあるポップ→民族っぽい落ち着いた雰囲気→HIPHOP/R&Bっぽい音、ってアルバム出す度に音が大幅に変わるのがおもしろい。でも流行に乗っかったにわかではないんだよね。やりたいことをやる、気が向いたことをやるって感じ。
元々話すのは英語とポルトガル語のはずなんだけど、なぜかスペイン語のアルバムをリリース。これはその中の曲で、聴いてて楽しくなる。MVも可愛い。
例によって歌詞の内容はわかんないんだけど、最後の部分「El color de mi vida cambio desde que tu llegaste」っていうところは「The color of my life changed since you came」っていう意味みたい。「あなたが来てから私の人生の色が変わった」。いい言葉。

♪Shakira『La Tortura feat. Alejandro Sanz』(2005)

本格的にスペイン語に興味を持ったのはShakiraがきっかけ。彼女の初めての英語でのアルバム『Laundry Service』を買ったら、その中に収録曲のスペイン語バージョンもいくつか入ってて、それを聴いて「スペイン語いいなー」って思った。
コロンビア出身で、スペイン語は母語かな?その他にも、英語、ポルトガル語がペラペラでイタリア語とフランス語も少しできるらしい。最近ではジェラール・ピケとの第一子出産で話題になったかな。音楽活動はちょっと停滞気味?
この曲は、英語アルバムがヒットしたあとに出したスペイン語アルバムからの曲。彼女の声は「山羊声」に分類されるらしいんやけど、その声とスペイン語の響きと民族っぽさ全開の音がいい感じに重なってるShakiraらしい一曲やと思います。

♪Blind Fool Love『Saranno Giorni』(2010)

スペイン語の曲が続いたので、次はイタリア語の曲。
イタリアの3ピースバンド、Blind Fool Love。ちょっとゴスっぽいエモ系?みんな結構若いみたいだけど、2005年結成ということで活動歴はまあまあ長いみたい。
正直、検索してもほとんど何も出てこないし(イタリア語のサイト以外)あまり書くことはないんやけど、なんかMVの途中ですごい傾いてるシーンがあって、意味わからんけどシュールでちょっと笑えた。(笑)音に関しては普通にカッコいいので、日本でももっと聴かれるようになったらいいなあと思う。

♪Muki & Useless ID『Hine Ir』(2010)

これはあたしのとっておき!イスラエルのパンクバンド、Useless IDが本国のシンガーとコラボアルバムを出して、その中からの曲。
この曲には苦労させられた。YouTubeのおすすめに出てきたのが最初だったんだけど、表示されてる情報が全部ヘブライ語。
YouTube:「מוקי ויוסלס איי די מארחים את קרן פלס-הנה עיר」
あたし:「???」
って感じやったから。(笑)
変なのすすめてきた!って思ったけど興味本位でクリックしたら、めっちゃカッコいい。何やこれ、何ていうバンド?って思って検索しようとしたけど、ヘブライ語やからどれがアーティスト名でどれが曲名かさえもわからない。付いてるコメントも全部ヘブライ語。コピペして検索かけても当然ヘブライ語のページしか出てこない。超イライラした。検索オタクのあたしに調べられないことがあるなんて。「負けた……」って思った。(笑)
後日、iPhoneで便利なアプリがあるっていうのを偶然知った。曲を聴かせるだけでその情報を教えてくれる、「Shazam」っていう神アプリ。これ使えばわかるはず!って思って、この曲を聴かせてみた。そしたら、

え?Useless IDなん?
Useless好きなんですけど。去年来日ライブ行ったんですけど。わからんかった自分がなんかショックやった。(笑)でもMVよく見たら途中からメンバーの顔普通に映ってるんだよね。YouTubeいつもBGMとして流してるだけやから映像ちゃんと見てなかったけど。歌ってるのYotamじゃないから気づかんかったんかな。Uselessは地味にメンバー代わったりするからようわからん。ってか歌ってるこの人誰?
どうでもいいエピソードが長くなりましたが、肝心の曲。素敵です。ヘブライ語って意外と癖がないんやね。ロック系の音にも合うじゃないか。女性シンガーの声も落ち着いてて聴きやすい。そして謎の男のラップ調の歌い方。いいね。Useless単体やと疾走感!ノリノリ!みたいなイメージあるけど、これはわりと味のある感じ。軽快ではあるんやけど、ポップさ全開ではない。

英語じゃなくてもカッコいい洋楽があるよ。てこと。伝わったかな。(笑)英語がわかる人には新しい言語の可能性を見てほしいし、英語がわからん人には「どうせわからんのやったら他の言語の曲でも一緒なんやけん聴いてみろ」と言いたい。
歌詞の意味がわからんくても、聴いて感じること、興味を持つことってあるやろうし、言葉の壁を取っ払うことができるのが音楽の良さの一つ。気が向いたらいろんな言語の音楽を聴いてみるとおもしろいよ。という話でした。



どうでもいいけど、Shazamほんますごい。でもLinkin聴かせてみたら画像がちょっと惜しかった。

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いろいろ考えて鬱々としてるので、最近聴いとる音楽について気分転換に書きます。

♪Blacklisted Me『Reprobate Romance』(2011)

なんでこの曲を見つけたのか忘れちゃったけど、謎の多いアーティスト、Blacklisted Me。この曲を歌ってるのは3人で、ルーマニアのLexus Amanda、アメリカのSamie Jayden、同じくアメリカのNicholas Matthews(Get Scaredのボーカル)。よくわからないのが、3人組なのか2人組+feat.なのか、1人+feat. 2人なのか。最初は「WhitewidoW」っていうグループ名で女性2人だったみたいだけど、改名して「Blacklisted Me」になったらしい。(って書いてるページがあった)
でもオフィシャルサイトには「Blacklisted MeはLexus Amandaのソロプロジェクト」、facebookページには「メンバー:Lexus Amanda、Nicholas Matthews」って書かれてるので、結局のところどういう構成なのかはわかりません。LexusとNicholasが付き合ってて最近(?)結婚したらしいので、ソロプロジェクトから2人グループになったのかも。
とりあえず一つ言えることは、ちょっとセンスがズレてるのか知らんけどなかなか悪趣味だということ!

この化粧何なんですか。サイトも見づらくてちょっと厨二っぽさが漂っとるし……。見てのとおりMVも安っぽいストーリー仕立てです。
しかし曲。曲がとてもいい。Lexusは結構ありがちな可愛い感じの声なんやけど、意外とこの曲のメランコリックな雰囲気に合ってる。SamieはEvanescenceのAmyみたいな迫力ある声で、NicholasはGet Scaredでメジャーデビューしてるだけあってデスボイス的な部分もキレキレです。サビのメロディー耳から離れない。
女2+男1って結構チャレンジやと思うんよね。バランス的に。でもこの曲はほんま完成度高いと思うから、ソロだかユニットだか知らんけどまた3人でやってほしい。でも化粧とかサイトとかMVとか、もうちょいどうにかしてほしいね。

♪ROTTENGRAFFTY『This World』(2010)

京都出身、ROTTENGRAFFTY。ライブの転換の時とかたまにこの曲聴くね。
正直このバンドは聴かず嫌いやった。だってこの動画のサムネイルよ。今にも呪われそうな顔のどアップ。YouTubeで日本のバンドの動画観てると、かなりの確率で右側のおすすめの部分にこれが出てくるんだよね。ROTTENの名前は結構聞くから知ってたんやけど、最初このMVのサムネイル見た瞬間「ヤだ不気味!」ってなって、「不気味なバンド」っていうイメージで固定されてた。
でもあまりにもしつこく表示されるから、恐る恐る開いてみたら。めっちゃカッコいいやん。しかもなんか聴いたことあるやん。ってなった。最近かなり頻繁に聴いています。
この曲の「興味がねえお前の人生は背負えねえが この音聞いてお前自身で立ち向かうんだ」っていう歌詞。初めて聴いた時からすごいいいなって思ってる。「俺が救ってあげるよ」的なきれいごと大嫌いだからさ。こういうストレートなメッセージは心に響く。

♪Fit For Rivals『Crash』(2009)

アメリカのバンド、Fit For Rivals。これもYouTubeのおすすめに出てきたヤツやったかなー。女性ボーカルやけど、最初男の子か女の子かわかんなかった。いい意味で中性的。見た目もそうやけど、声が女子!って感じじゃないのがとてもいい。ちょっとハスキーやけど低すぎない。曲調自体はわりとストレートなロック。やけどかすれ気味の声のおかげで変化球っぽい印象を与えてるのがプラスになっとると思う。ギターのザクザクした感じも好みかな。
他にも数曲聴いたけど、わかりやすいカッコ良さがある曲ばっかりだったから日本でも知名度上がったらいいなーと思います。

♪The Cataracs『Club Love』(2009)

珍しくエレクトロ系。ピコピコはあんまり好きじゃないけどちょっとエフェクトがかかったような感じはわりと好きで時々聴きます。
The Cataracsはプロデューサー・デュオで、プロデュースの代表作はFar East Movementの『Like A G6』など。『Like A〜』のサビを歌ってるDEVっていうアーティストの曲をよく聴いてて、彼女がThe Cataracsの作品によく参加してるからたどり着いた。クラブ系って、チャラい!ダンサンブル!みたいなイメージがあるかもしれんけど、こういう淡々とした感じの曲も結構あって、あたしはそういうのがわりと好き。

♪Simple Plan『Your Love Is A Lie』(2008)

今年のPUNKSPRINGに出るね!
最近ポップパンク系のバンドはあんまりチェックせんのやけど、たまに聴くとやたら沁みる。(笑)特に数年前のヤツ。明るい楽しい曲よりも暗くて悲しい曲の方が好きっていうのがポップパンクをそれほど聴かん理由の一つなんやけど、Simple Planは曲調は軽快やけどメロディーが切ない感じとか、そういう絶妙な曲を作るのが上手い気がする。『When I'm Gone』とかね。

おもろい音楽探すの楽しいけどやっぱりドンピシャは少ないなあ。この頃は英語圏の王道なエモ系、パンク系を攻めてるので、そろそろラテン語圏の音楽を掘りたいと思います。

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