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音楽バカによる音楽についてのひとりごと。

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今日の和訳。Nickelback『How You Remind Me』。
洋楽を聴くようになってすぐの頃に気に入った曲。2001年発表。もうそんな経つのか。

Nickelbackはアメリカじゃなくてカナダのバンドで、1995年から活動開始。ポストグランジ系のバンドの中では日本での知名度が一番高いんじゃないかな。



・メンバー
Chad Kroger - vocals & guitars
Ryan Peake - guitars & backing vocals
Mike Kroger - basses
Daniel Adair - drums & vocals

・ディスコグラフィ
Curb (1996)
The State (1998)
Silver Side Up (2001)
The Long Road (2003)
All the Right Reasons (2005)
Dark Horse (2008)
Here and Now (2011)

ボーカルのChadとベースのMikeは兄弟。ドラムだけ数回入れ替わってるんだけど、初代ドラマーは2人のいとこ。
多分、Nickelbackって聞いてまず思い浮かぶのがChadの焼きそば頭っていう人は多いと思う。(笑)

キリストっぽいよね。笑。長らくこの髪型やったけど、近年は最初の写真みたいな短髪にしています。焼きそばの方がインパクトあって好きやったわ。
現在は同じくカナダ出身のAvril Lavigneと婚約中。なんかあんまりピンと来ない組み合わせだなーっていう印象。ちなみにAvrilは去年この曲『How You Remind Me』をカバーしてるので、興味のある人はそっちも聴いてみてください。当たり前やけどあたしは断然原曲派。これはChadの低い声やからこそカッコいい曲やと思うんだなあ。

  Never made it as a wise man
  I couldn't cut it as a poor man stealing
  Tired of living like a blind man
  I'm sick of sight without a sense of feeling

  And this is how you remind me
  This is how you remind me
  Of what I really am
  This is how you remind me
  Of what I really am

  It's not like you to say sorry
  I was waiting on a different story
  This time I'm mistaken
  For handing you a heart worth breaking
  And I've been wrong, I've been down,
  Been to the bottom of every bottle
  These five words in my head
  Scream "are we having fun yet?"

  賢い男でいられなかった
  盗みを働く貧しい男みたいにやめられなかった
  盲目の男みたいに生きることに飽き飽きしてる
  感覚のない眺めにうんざりしてる

  そしてこうやってお前は俺に思い出させる
  こうやってお前は俺に思い出させる
  本当は俺が誰なのかを
  こうやってお前は俺に思い出させる
  本当は俺が誰なのかを

  謝るなんてお前らしくないな
  俺は別の階で待っていたんだ
  俺は誤った
  壊す価値のある心をお前に手渡した
  俺は間違ってた 俺は沈んでた
  どん底へと
  頭の中にこの言葉が浮かぶ
  「俺たちはまだ楽しんでるのか?」って

  Yeah, yeah, yeah, no, no
  Yeah, yeah, yeah, no, no

  It's not like you didn't know that
  I said I love you and I swear I still do
  And it must have been so bad
  Cause living with me must have damn near killed you

  And this is how, you remind me
  Of what I really am
  This is how, you remind me
  Of what I really am

  It's not like you to say sorry
  I was waiting on a different story
  This time I'm mistaken
  For handing you a heart worth breaking
  And I've been wrong, I've been down,
  Been to the bottom of every bottle
  These five words in my head
  Scream "are we having fun yet?"

  知らなかったなんてお前らしくないな
  俺は愛してるって言ったし 今もそうだと誓う
  間違いなく最悪だった
  俺と生きることは お前を殺すことと紙一重だったに違いないから

  そしてこうやってお前は俺に思い出させる
  本当は俺が誰なのかを
  こうやってお前は俺に思い出させる
  本当は俺が誰なのかを

  謝るなんてお前らしくないな
  俺は別の階で待っていたんだ
  俺は誤った
  壊す価値のある心をお前に手渡した
  俺は間違ってた 俺は沈んでた
  どん底へと
  頭の中にこの言葉が浮かぶ
  「俺たちはまだ楽しんでるのか?」って

  Yeah, yeah, yeah, no, no
  Yeah, yeah, yeah, no, no
  Yeah, yeah, yeah, no, no
  Yeah, yeah, yeah, no, no

  Never made it as a wise man
  I couldn't cut it as a poor man stealing

  And this is how you remind me
  This is how you remind me

  This is how you remind me
  Of what I really am
  This is how you remind me
  Of what I really am

  賢い男でいられなかった
  盗みを働く貧しい男みたいにやめられなかった

  そしてこうやってお前は俺に思い出させる
  こうやってお前は俺に思い出させる

  こうやってお前は俺に思い出させる
  本当は俺が誰なのかを
  こうやってお前は俺に思い出させる
  本当は俺が誰なのかを

  It's not like you to say sorry
  I was waiting on a different story
  This time I'm mistaken
  For handing you a heart worth breaking
  And I've been wrong, I've been down,
  Been to the bottom of every bottle
  These five words in my head
  Scream "are we having fun yet?"

  Yeah, yeah, are we having fun yet?

  謝るなんてお前らしくないな
  俺は別の階で待っていたんだ
  俺は誤った
  壊す価値のある心をお前に手渡した
  俺は間違ってた 俺は沈んでた
  どん底へと
  頭の中にこの言葉が浮かぶ
  「俺たちはまだ楽しんでるのか?」って

  俺たちはまだ楽しんでるのか?

  Yeah, yeah, no, no.

訳す時に悩んだ箇所が「Been to the bottom of every bottle」ってとこ。一応他の人が載せてる和訳もチェックしてみたんだけど、「bottle」を重視して「酒に溺れる」って訳してる人と、「bottom」を重視して「どん底まで落ちる」って訳してる人に分かれました。とりあえず曖昧にしとこうと思って「どん底まで」って訳したけど……。解説がほしいところ。英語難しいねー。

あとは、「I couldn't cut it as a poor man stealing」を「貧しい男が盗むように上手くやれなかった」って訳してる人が多かったんだけど、あたしは「cut」を「〜をやめる」の意味で取って「(盗むのを)やめられなかった」っていう感じで訳してます。

もう一つ、「I was waiting on a different story」は「別の話を期待してた」っていう訳が主流だったけど、「waiting for」じゃないっていうことに違和感があるんだよなあ。なので「on」は「(場所)で」っていう使い方にしときました。最初は「別の物語で」にしようかと思ったんだけど、「story」は「階」っていう意味もあるので「別の階で待っていた」=すれ違いを表す感じにした。
一応「wait on」も「待つ」っていう意味があるみたいだから迷ったけど。

訳の訂正や提案あればコメント欄で!

♪Nickelback『How You Remind Me』(2001)

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歌詞和訳予告。
今のところ
・Nickelback『How You Remind Me』
・Nickelback『Rockstar』
・Neil Young『Old Man』
などを訳そうかなって考えてます。あとはStory of the Year、Jimmy Eat Worldあたりを。
あと、Black Veil Bridesの『Rebel Love Song』関連のキーワードでこのブログにたどり着いた人が結構多いみたいなので、近いうちにやろうかな。

自主的にはほとんど誰にも教えてないからこのブログ誰が見てくれてるのかようわからんけど、もしリクエストあればコメント欄にお願いします。でも自分の趣味に合わなかったら訳さないけどゴメン。(笑)
毎日一定したアクセスがあるからありがたいことです。ただの自己満の文章やのに。これからもよろしくお願いします。

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日曜はCLAPPERでした。

◆【礎presents KNOW REASON WHY...vol.19 feat.CLAPPER】~MergingMoon 2ndアルバム「Kamikakushi 神隠し」レコ発~@アメリカ村CLAPPER 5.27.'13
MergingMoon / RIZING 2 END / INSANITY / 裸絵札 / OVER YOU / Apoptosis / BLUNT FORCE TRAUMA / IDENTITY

夕方、2バンド目の時点で人めちゃくちゃ多かった。

ビックリしたよ。ライブに行ったら大抵はできるだけたくさんのバンドを観ることにしてるんやけど、この人の多さにやられてしまったのと、ゴリゴリ系バンド率が高かったので目当てのバンドしか観てません。

福岡のOVER YOU。約1週間ぶりとかかな?会った時「おかえり!」って言ったもんね。(笑)最近ホントに頻繁に関西来てくれて、嬉しい限りです。
めでたいことに新しいドラマーが入ったんだよね。来る4日前に決まったらしい。無事ドラムが入って何より。元LIP-TICKのドラマーだそう。
全部で6人、やっぱりCLAPPERのステージは彼らには狭いね。大きい動きする度、ぶつかるんじゃないかとひやひやしたもん。でも楽しかったなー。今月3回目の関西やけど、一番いいライブやったと思う。やっぱり打ち込みより生ドラム。新しいドラムの彼は結構いっぱいいっぱいな感じがしたけど、4日前に決まったとは思えんぐらい馴染んでたと思う。
『encaged』では間奏の一瞬止まる部分がなかった気がして「あれ?」って思ったんやけど気のせいやろうか。あと、『Samurai Ninja』久しぶりに聴けて良かった。あの曲はリードギターが映える!ベースとピアノがジャジーな感じで弾く部分も好き。

そのあとが裸絵札。バンド形態ではなく、この日唯一のHIPHOP系ユニット。なんかいろいろと衝撃的やった……。
まずブザーみたいな音が大音量で鳴って、そっからDJ(?)出てきて。いろいろ音流してたんやけど、そのイントロ的な部分がめちゃくちゃ長い。しかも爆音。友達と一緒になぜか最前列におったから結構耳がきつかった。かなり引っ張ったあと、ボーカル登場。

YouTubeで数曲聴いてたから予測はしてたけど色物系やった。友達とあたし、だいぶ絡まれたしな。(笑)「自分めっちゃ前おるやん」とか言われたり、あたしなんかマイク向けられて、更に顔にマイクを押しつけられてもはや嫌がらせみたいな。笑。水は吹くしマイクは潰すし、まあとにかくバンドに負けず派手なパフォーマンスやった。MCもおもろかった。
音源聴く限り、リリックがかなり風刺的で過激。そこが持ち味やと思うから、バックサウンドが爆音すぎるのは残念やったなあ。多分曲を知らん人は何言ってるか全然聞き取れんと思う。
場所がライブハウスやし他の出演者がバンドばっかりやったから、フロア盛り上がるんかなーとか心配しとったけど、余計なお世話やった。コアなファンたちが結構な人数おって、彼らの出番の時完全にクラブみたいな雰囲気になってた。かなりインパクトあるユニットやけど、耳が疲れるけんたまーに観る感じがちょうどいいと思った。(笑)

トリ前がR2E。対バンがヘヴィな感じやから、そういうセットリストで来るやろうなーと思ってたけど、半分予想どおり半分予想以上。
『Heroes』で始まって「来た!」って思ったら、2曲目『The nuclear〜』。これが彼らの曲の中で一番ゴリゴリやから、やるんちゃうかなーと期待してたらやってくれた。ワンマンぶりに聴けた。遠征では最近たまにやってたみたいやけど。
そして後半、軽快なリズムが始まる。『Sunnydays〜』。え!って思った。『The nuclear〜』『Sunnydays〜』はどっちも左回り系の曲で、両方を同じ日にやることは今までなかったから。2回ガッツポーズしたもん。(笑)いつもより人数多めのサークルできてて盛り上がった。
まあとにかくセットリストがほんまに神がかってた。今までで一番好きなセットリストだったかも。

 1. Heroes
 2. The nuclear threat is over
 3. Bad Social Reality
 4. Sunnydays Suck my days
 5. i'm Alive

トリでアンコールがあって『Calling』やったら完璧だったな。『Calling』も『Pray for』もやらないセットリスト珍しい。
メンバー4人中2人がこの選曲(というか『Sunnydays〜』?)に難色示したけど、ヒロキさんがゴーサイン出したっていう話を後から言われた。あたしが『Sunnydays〜』好きなの知ってるからな。笑。ありがとうございます!!って感じでした。このセットリストでごはん3杯ぐらいいける。

友達が撮った写真を拝借。あたしの手がバッチリ写り込んでるー。

いかついバンドが多くてイベントのノリには馴染めんかったけど、大好きなバンドを2つ観れたので満足。VARONに引き続きいろんな人と話したなー。特にOVER YOUは夏まで関西ライブないみたいだから、好きなハコであるCLAPPERで観れて良かったし、今月3回も会えて嬉しかった。

次なる楽しみはR2E主催のCHILL THE PUNK。来週月曜。思えば去年は5月、6月、7月と3ヶ月連続でCHILL開催してたなあ。なつかしい。今回のCHILLはうちのバンドメンバー全員で観に行くことができそうなので本当に嬉しい。
みんないつも洋楽ばっかり聴いてるから(まああたしもだが)日本の音楽に触れてほしいし、自分たちも遅かれ早かれライブに出るわけやし、現場の雰囲気を知ってほしい。何より、あたしが好きなバンドを見せたいって思う。去年の今頃はうちにギターはなかった。やのに、今バンド組んで毎週スタジオ入って。今があるのはそのバンドのおかげやから。
たーのーしーみー。

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今日の和訳。The All-American Rejectsの『Heartbeat Slowing Down』。


・メンバー
Tyson Ritter - vocals & basses
Nick Wheeler - guitars & backing vocals
Mike Kennerty - guitars & backing vocals
Chris Gaylor - drums & percussions

・ディスコグラフィ
The All-American Rejects(2002)
Move Along(2005)
When the World Comes Down(2008)
Kids in the Street(2012)

オクラホマ出身、日本での知名度はイマイチやけどアメリカでは結構人気があるようです。サマソニにも何度か来てるのになあ。なぜか3rdアルバムでmihimaru GTとコラボしています。

この曲はイントロから泣ける感じで、穏やかな曲調やけどその中で感情が爆発する感じ。爆発というか崩壊かな?歌詞も淡々としていながら「町を燃やしたい」とかすごいこと言ってます。

  I still remember that empty look left on your face
  You took the pictures but you left the frames
  All we had written, well, it's been erased
  Something that I had to do
  I cut you deep, you're bleeding through
  You're every single shade of blue
  I'm staring right in front of you

  I can hear your heartbeat slowing down
  I can hear your heartbeat turn me around
  You can take my life
  All you need, make me right
  I can't sleep with your heartbeat slowing down

  きみの顔に浮かんだ空っぽな表情を 未だに思い出す
  きみは写真を撮ったけど フレームだけ残して行った
  僕らが書いてきたもの全部、そう、消されてしまったんだ
  僕がすべきだった何か
  僕が深く切りつけて きみはずっと血を流してる
  きみはありとあらゆる青い影で
  僕は目の前でじっと見ている

  きみの鼓動が遅くなっていくのが聴こえるよ
  きみの鼓動が僕を振り向かせるのが聴こえるよ
  僕の命を奪うことができるんだ
  きみが必要とする全て、僕を正して
  きみの鼓動が遅くなっていくから 眠れないんだ

  Here you left scattered
  Like wishes I led to your room
  I bury my face in your pillow
  Just to smell your perfume
  Outside I'm hungry
  But inside I'm just consumed
  Tell me how am I supposed to breathe
  When losing you is choking me?

  I can hear your heartbeat slowing down
  I can hear your heartbeat turn me around
  You can take my life
  All you need, make me right
  I can't sleep with your heartbeat slowing down

  ほら きみはバラバラになったまま
  僕がきみの部屋にもたらした望みみたいに
  きみの枕に顔を埋めてるんだ
  ただ香水の匂いを嗅ぐために
  空腹みたいに見えるだろうけど
  ホントはただ 疲れ果ててる
  どうやって息をするはずだったのか教えてよ
  きみを失う時は僕の息の根を止める時なのか?

  きみの鼓動が遅くなっていくのが聴こえるよ
  きみの鼓動が僕を振り向かせるのが聴こえるよ
  僕の命を奪うことができるんだ
  きみが必要とする全て、僕を正して
  きみの鼓動が遅くなっていくから 眠れないんだ

  I fucking hate this town
  I wanna burn it down
  I never felt so cold
  And when I burn this town
  I hope I burn it down
  And leave me on my own

  I fucking hate this town (just see me)
  I wanna burn it down (just see me)
  I never felt so cold (just see me)

  この町なんて大嫌いだ
  燃やしてしまいたい
  すごく寒いと思ったことなんてなかった
  そして僕がこの町を燃やす時
  一緒に燃やせてしまえたらって願う
  そして僕の手で僕をひとりにしてしまおう

  この町なんて大嫌いだ(ただ僕を見て)
  燃やしてしまいたい(ただ僕を見て)
  すごく寒いと思ったことなんてなかった(ただ僕を見て) 

  I hear your heartbeat slowing down

  Slow

  きみの鼓動が遅くなっていくのが聴こえるよ

  遅く

  I can hear your heartbeat slowing down (heartbeat slowing down)
  I can hear your heartbeat turn me around (heartbeat slowing down)
  You can take my life (take my life)
  All you need (all you need), make me right
  How can you sleep with your heartbeat slowing down?
  I can hear your heartbeat slowing down

  きみの鼓動が遅くなっていくのが聴こえるよ(鼓動が遅くなっていく)
  きみの鼓動が僕を振り向かせるのが聴こえるよ(鼓動が遅くなっていく)
  僕の命を奪うことができるんだ(命を奪って)
  きみが必要とする全て(必要とする全て)、僕を正して
  鼓動が遅くなっていってる きみはどうやったら眠れるの?
  きみの鼓動が遅くなっていくのが聴こえるよ

♪The All-American Rejects『Heartbeat Slowing Down』(2012)

リリックビデオとしても完成度高いです。

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梅田やらアメ村やらで楽器屋巡りをしたあと、

KRAFTWERK来日公演に行ってきました。

◆3-D CONCERT@なんばHatch 5.18.'13
KRAFTWERK

3D映像と共にアルバム8枚を日替わりで演奏するツアー「3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8」。この試みはすでにニューヨーク、デュッセルドルフ、ロンドンで実施済みで、好評だったらしい。
日本では8日に赤坂BLITZでスタートして、16日まで毎日(日曜以外)ライブしてたみたい。タフやね。電気グルーヴや岡村靖幸、いろんな有名人が観に来てたらしい。
東京では一日にアルバム1枚分を演奏する形やったけど、大阪公演は1日だけだったのでセットリストも予想できないしある意味レアやったのかも。

行くことになった経緯なんやけど、父親に「行こう」って言われたから。(笑)
元々このグループを知ったのも父親からで、曖昧やけど覚えてる限りで最初に聴いたのは『Musique Non Stop』やったかなあ。中学生ぐらいの時?
普段テクノはほとんど聴かんから、わー!絶対行きたい!って感じではなかったんやけど、KRAFTWERKの偉大さは知ってたし、貴重なライブになるやろうなって思ったから行くことにした。


スタンディングの方。整理番号1756番。(笑)

行列行列。オープン前の物販の列がすでにすごかったからねー。

しかし意外に前の方で観れた。上手寄りの前から5列目ぐらい。ライブでは押しの強さ大事。(※人に迷惑かけるのはダメだよ)

始まる前のスクリーン。

ほぼオンタイムでスタート。幕が開いて、4つ並んだ卓の前に前身タイツ着たメンバーが立ってて、音が始まって。なんかそれだけで鳥肌立ったし泣きそうになった。別にめっちゃファンっていうわけでもないのに。ヤバいのが始まるぞっていうのを本能的に察知したんだと思う。
ほとんどのメンバーが60歳ぐらいやのに、あのぴったりした前身タイツを着こなせる体型なのはすごいなーとか、どうでもいいことも考えた。(笑)

いきなり『The Robots』で始まる。知ってる曲の中で一番これが好きなので、テンション上がったのと同時に若干拍子抜け。(笑)3Dでロボットの映像観るのは迫力あったなあ。『Numbers』も最初の方にやった。「イチ、ニ、サン、シ」っていうところで会場が大合唱。あと印象に残ったのは『Computer World』『The Man-Machine』『Radioactivity』かな。
映像の方は、昔のMVを3D化したものだったり、曲に合ったイメージ映像だったり。やたら安っぽい画のヤツもあったけど、狙ってやってるものなのか。謎。概して淡々とした感じの映像ばっかりやったけど、動きのあるパフォーマンスをするわけじゃない(というか一歩も動かない)から、映像があることで客の視線を集中させられるし効果的よね。
最後の曲が『Musique Non Stop』で嬉しかった。メンバーが1人ずつソロパフォーマンス(っていうんかな)して、順番に退場して行く。手元で何やってるのか全然よくわからんかったけど、とにかくカッコ良かった。なんとなくカッコ良かった。(笑)
全員退場して、そっから鳴り止まない拍手。近くにおった男性が「電卓ー!電卓ー!」って叫び出す。(笑)しばらくしたら出てきて、アンコールで『電卓』やってくれた。みんな大合唱やったなあ。数曲のアンコールのあと、全員並んでお辞儀。あまりに拍手が激しいけん、メンバー照れ笑いしてもっかいお辞儀。可愛かった。笑。アンコール後メンバーが下がったあとも客席はずっと拍手。さすがにWアンコールはなかったけど、KRAFTWERKがアンコールやることは珍しいとか珍しくないとか。東京ではアンコールがあったのは最終日だけみたい。大阪は全部が凝縮された感じで、KRAFTWERK初心者のあたしには良かったのかも。

どうやらメンバーの意向で東京公演の途中から撮影OKになったらしい。チケットに撮影禁止って書いとったけん律儀に守ってしまったよ。OKならOKで告知してほしかった。せっかく視覚的にもおもしろいライブだったし、ちょっとぐらい撮りたかったな。
普段ロックやHIPHOPばっかりやから、なんかすごい新鮮やった。いい経験したと思う。ただ、苦手な3D眼鏡かけて2時間以上立ちっぱなしっていうのはさすがにきつかった。それ考えると、ほぼ毎日2時間同じ姿勢のままステージに立ってきたKRAFTWERKはすごいなあ。そういう意味でも尊敬する。いくつになっても音楽やれるよっていう証明だよね。

セットリスト。

 1. The Robots
 2. Metropolis
 3. Numbers
 4. Computer World
 5. Home Computer
 6. Computer Love
 7. The Man-Machine
 8. Spacelab
 9. The Model
 10. Neon Lights
 11. Autobahn
 12. Tour de France 1983
 13. Tour de France 2003
 14. Vitamin
 15. Geiger Counter
 16. Radioactivity
 17. Trans-Europe Express
 18. Aéro Dynamik
 19. Titanium
 20. Boing Boom Tschak
 21. Techno Pop
 22. Musique Non Stop

 -encore-
 Pocket Calculator
 Dentaku
 Expo 2000
 Planet of Visions

(Thanks: http://www.setlist.fm/setlist/kraftwerk/2013/namba-hatch-osaka-japan-53d84f8d.html)
曲あまり詳しくないので合ってるかどうかはわかりません。ゴメンね。


父ちゃんありがとう。

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