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音楽バカによる音楽についてのひとりごと。

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最近よく聴いている曲を簡潔に紹介する!
いつもダラダラ長くなるのでね。

♪DEVO『(I Can't Get No) Satisfaction』(1978)

おとんが教えてくれたバンド。POLYSICSは彼らに影響を受けたらしい。
途中までThe Rolling Stonesのあの曲やと気づかんかったよ。こんな大胆なアレンジを考え出す、その脳味噌の構造が知りたい。MVもわけわからんくて好き。ちょいちょい挟んでくる空耳アワーのVTRみたいなヤツ。(笑)

♪TNX『TNX』(2007)

アメリカのバンド!……と見せかけて日本のバンド。
去年Useless IDとVersus The Worldが来日した時に対バンで神戸来てて。授業終わりに行ったから、すでに彼らの出番始まっててあんまり観れんかったんやけど、The Offspringのカバーとかやっててかなりテンション上がった。聴いてて楽しくなるバンド。

♪Destroy Rebuild Until God Shows『If You Think This Song Is About You, It Probably Is』(2011)

HARVESTのブンさんが教えてくれた、通称D.R.U.G.S.。ChiodosのCraigがボーカルを務めるバンド。とにかくサビのエモさ。歌詞も意味深。
Craigは鬱病らしいんやけど、その辺から来る繊細さが真に迫る勢いを生み出してるんじゃないかなー。バンド名も長けりゃ曲名も長いです。個人的にこういう長ったらしい曲名好き。Fall Out BoyとかPanic! At The Discoとかね。

♪Fall Out Boy『My Songs Know What You Did In The Dark (Light Em Up)』(2013)

FOBの名前が挙がったところで。復活おめでとう!曲名の長さも健在です。
初めて聴いた時えらいBlack色強いなあと思ったんやけど、やはり賛否両論みたいやなあ。個人的にはカッコいいし新しくて好きなんやけど、これが収録されるアルバムが『Save Rock and Roll』。そんな大層な名前付けたのに、HIPHOP/R&Bみたいなこの曲が1stカットでいいのかな?とは思った。まずLil' Wayneの顔が浮かんだからね、最初。(笑)
まあ春にはリリースなるしサマソニ出演も決まったことだし、おもしろい動きがあることを期待してます。

♪EGG BRAIN『VITAMIN』(2013)【R指定閲覧注意!】

やってもーたなあ!「爽やかなEGG」のイメージをぶっ壊すすごいMV。ただこれは日本のバンドとしては革新的なものやと思うし、何ならもっと過激でも良かった。とあたしは思う。
年末にライブ行った時にはもう1曲のA面の『DEAD UNICORN』の方はやってたんだけど、これはこのMVが解禁になった時初めて聴いた。曲調自体は今までのEGGの路線から外れてないと思うんやけど、やっぱり映像ありきでメッセージ性が強まる部分はあるやろうな。「気持ち悪い」「無理」っていう感想もちらほら見かけるけど、好みが別れる曲(ってかMV?)なのは間違いない。あたしはこの曲はただ話題性狙っただけの爆弾投下ではないと捉えたし、現代社会への問題提起としては成功だと思う。

最近日本の音楽聴くのも楽しい。反面、洋楽の情報収集が疎かになってるけど。YouTubeのお気に入り動画が1300本を超えたので、そろそろ整理しなきゃなあ。

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大好きなGavin DeGraw、Thousand Foot Krutch、Mumford & Sonsとかがツアー詳細発表し出して涙目。なんで日本来んの。今年サマソニ以外で海外アーティスト観れるんかなー。

今日は「聴くと泣きたくなる曲」について書きます。
メロディー、歌詞、音、全てがものすごく自分のツボにハマる曲っていうのがたまにある。この場合、元気が出るとかテンション上がるとかそういう類いの曲ではなくて、怒りに満ちてたり後悔してたり嘆いてたり、悲しい内容の曲が多い。元々ダークなものが好きだから、そういうのを好む傾向があるっていうのもあるけど。薄っぺらくなるけどひとことで表せば「エモい」曲ってことかな。
自分が落ち込んだり悩んだりしてる時に、その気持ちを完全に言い表してくれてるっていうか。そういう曲に出会うと、歌詞を読んで何回も何回もそれを聴く。ぶっ続けでリピートすることもある。まあ大抵そうやってると余計に気分が下がっていくんだけど、それをすることがあたしの自己内省なんやろうな多分。

文章では上手く表せないな。そんで、丁寧に説明してると単なる暗い子やん、ってなりそうなので。(笑)いくつか曲を載せます。いつも歌詞ありきで音楽を聴いてるので、印象に残った歌詞も一緒に。

♪Anberlin『Feel Good Drag』(2008)

この曲は本当に何回も聴いてるなあ。イントロから鳥肌が立つ。落ち着いた雰囲気で歌が始まって、サビで感情が爆発する感じが素晴らしい。サビの歌詞も良いんだけど、2番の後半の歌詞がすごく好き。

  Prayers that need no answer now
  'Cause I'm tired of who I am
  You were my greatest mistake
  I fell in love with your sin
  Your littlest sin

  もはや答えを必要としない祈り
  だって俺は俺でいることに疲れたんだ
  きみは俺の一番大きな誤ち
  俺はきみの罪と恋に落ちた
  きみの一番小さな罪と

♪Ed Sheeran『One Night』(2010)

EP『Loose Change』に収録されてる曲。Edの曲の中でもかなりの頻度で聴いてると思う。初めて聴いた時「なんて悲しい曲なんやろう」って思ったのを覚えてる。

  Tell her that I love her
  Tell her that I need her
  Tell her that she's more
  Than a one-night stand
  Tell her that she turns my cheeks
  The colour of my hair
  All I wanna do is be near
  Tell her that I want her
  Tell her that I need her
  Tell her that she's more
  Than a one-night stand
  Tell her that I love her
  More than anyone else
  If you don't, I'll tell her myself

  愛してるって彼女に言うんだ
  必要だって彼女に言うんだ
  彼女はワンナイトスタンド以上の価値があるんだって
  彼女が僕の頬を髪の毛みたいな色に染めてしまうんだって
  そばにいることが僕の望む全て
  愛してるって彼女に言うんだ
  必要だって彼女に言うんだ
  彼女はワンナイトスタンド以上の価値があるんだって
  誰よりも愛してるって彼女に言うんだ
  きみが言わないなら僕が彼女に言うよ

これはサビの部分。「髪の毛みたいな色」っていうのは赤で、Edが赤毛だから。粋な言い回しやなー。
最後の1行は訳し方に迷うところ。「I」は語り手(Ed)、「her」は彼女、でもここで突然出てくる「you」は誰なんや、と。考えられる解釈としては
1.「きみが(僕が彼女を愛しているということを彼女に)言ってくれないなら、僕が彼女に(自分で)言うよ」=僕が彼女を好きで、きみがそのことを彼女に伝えてくれたらいいなと思っているけど、きみが言ってくれないなら自分で伝えるよ
2.「きみが(自分が彼女を愛しているということを彼女に)言わないなら、僕が彼女に(きみが彼女を愛しているということを)伝えておくよ」=きみが彼女を好きで、僕はそれを取り持とうとしている
3.「きみが(自分が彼女を愛しているということを彼女に)言わないなら、僕が彼女に(僕が彼女を愛しているということを)先に言っちゃうよ」=僕ときみがライバル関係
文法的には2.がしっくり来るけど、サビまでの流れを考えると3.が一番妥当な気がするんだよなあ。
これを考えると「Tell her〜」の繰り返しはかなり曖昧な表現な気がする。「(自分が)言わなくちゃ」っていう意味に取れるけど、最後に「you」が出てくることで「(きみは)言うべきだ」っていう意味にも取れるし。良い解釈があれば教えてください。
意味わからず聴いとるんかい、っていうツッコミが入りそうやけど、その曖昧さも含めて好きな曲。サビ以外の歌詞も良い。

♪Seether『Breakdown』(2007)

南アフリカのバンド、Seetherの曲。このバンドの音はNickelbackを泥臭くした感じかなー、ボーカルのShaunの声が渋いです。

  And I'm the one you can never trust
  'cause wounds are ways to reveal us
  And yeah I could have tried and devoted my life to both of us
  But what a waste of my time when the world we have is yours

  俺はお前が決して信じることができない人間
  なぜなら傷は俺たちを暴く手段だから
  そしてそうさ 俺は努力できたし 俺の人生をふたりのために捧げられた
  けど俺たちの世界がお前のものになる時 それは何という時間の無駄なんだ

♪The Used『I Caught Fire』(2005)

The Used、2ndアルバム『In Love And Death』からの3rdシングル。このアルバムはボーカルのBertの個人的な思いが基盤になってて、オーバードーズによる彼女の死、事故による愛犬の死の経験が反映されたもの。
『I Caught Fire』も彼女に向けて書いたんかな?この曲の一番グッとくるポイントは、サビに入る前「I'm melting」っていうエコーが入るとこ。そこだけで泣ける。

  (I'm melting, I'm melting)

  In your eyes
  I lost my place
  Could stay a while

  And I'm melting
  In your eyes
  Like my first time
  That I caught fire
  Just stay with me
  Lay with me
  Now

  (俺は溶けていく、溶けていく)

  きみの瞳の中
  俺は居場所を失う
  少ししかいられないんだ

  そして俺は溶けていく
  きみの瞳の中
  初めての時みたいに
  興奮したよ
  ただそばにいてくれ
  隣に横たわってくれ
  今

♪Rise Against『Swing Life Away』(2005)

Rise Againstはハードコアでわりと激しめの曲が多いんだけど、この曲は聴かせる系。ボーカルのTimはスクリームもカッコいいけど歌も普通に上手いです。Rise Againstのライフスタイルや活動を見ててもわかるけど、彼らの歌は信念がこもってる。これはその一面を感じさせる曲。
この曲が入ってるアルバムだけ国内盤が出てるんやけど、それの和訳はあたしは気に入ってない。(笑)

  I'll show you mine if you show me yours first
  Let's compare scars, I'll tell you whose is worse
  Let's unwrite these pages and replace them with our own words

  俺のも見せるよ きみのを先に見せてくれたら
  傷を比べよう どっちがひどいか
  このページを消して 俺たちの言葉で書き換えよう

他にもいっぱい紹介したい曲あるんやけど、去年よく聴いた曲として5曲挙げました。今年は忘れられんようなエモい曲に何曲出会えるかな。

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ブログを作りました。音楽雑記用です。音楽のことしか書きません、多分。

何やらかんやらいろいろアカウント持っとるのにわざわざブログを作った理由は、音楽について書き始めるとものすごく長くなってしまうから。
もしあたしがCDやライブの感想、好きな音楽についての話を思いつくまま全部SNSに書いたとしたら、間違いなく更新情報があたしの記事で埋まっちゃうので。(笑)
あと、SNSはもはや音楽の批評ができる場所ではないって個人的には思う。基本的に好きなものに関してはシビアなので、気に食わなかったら気に食わないって正直に書きたい。もしそれが好きなアーティストのCDや曲やライブだとしても。
でも自分の個人的なつながりの中には、特定のアーティストを好きな人や、特定のジャンルしか聴かない人、音楽活動をしてる人がいて、それから多分音楽に全く興味ない人もいる。SNSっていうのは交流が一番大きな目的だと思ってるので、あたしの意見を遠慮なく書くことで誰かを傷つけたり不愉快な思いさせたりするのは不本意だと思った。今までそういうことに結構気をつけてきたけど、そうなると今度は自分の思ったことが正直に書けなくなって、書くことで考えを整理したり記録を残したりしたい身としてはちょっと窮屈になってきた。特にtwitterの検索機能は最近怖いです。(笑)そういうわけで、個人でブログを作ってそこに書くのが一番自由度が高いかな、っていう結論に至った。
長くなったけど、そういう趣旨のブログです。聴いたものについて好き勝手書くブログです。笑。

毎年1月1日に「今年の一曲」を決めるのがあたしの自分ルールなんやけど、今年はこれです。Skilletの『Rebirthing』。

その年の曲を決めるのは、自分の抱負の代わりみたいなもんかな?この曲を選んだのは、去年の自分がダメすぎて失望したから。ずっと変わりたい変わりたいしっかりしなきゃって思ってたけど結局去年一年はずっと停滞してた。
サビのとこが

  Rebirthing now
  I wanna live for love wanna live for you and me
  Breathe for the first time now
  I come alive somehow

っていう歌詞で、生まれ変わりたい、何とか頑張って動き出したいっていうことを歌ってる。あたしSkillet大好きやし、これ聴くといつも元気もらえるんよね。だからこれにした。1月も今日で終わるけど、生まれ変わるために頑張れてるかっていうと……うん、多分。ちょっとずつ上向いてる。と思いたい。
今年もいっぱいいい音楽聴いて自分のために吸収できたらいいなー。
ちなみに今までの今年の一曲は
2012年:Gym Class Heroes『Stereo Hearts feat.Adam Levine』
2011年:Ingrid Michaelson『Maybe』
2010年:HUSKING BEE『WALK』
2009年:梶芽衣子『銀蝶渡り鳥』
ね。笑。

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大阪のバンドでギターとヴァイオリン弾いてます。
世界中の音楽を聴くのが目標。雑食。
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