忍者ブログ

音楽バカによる音楽についてのひとりごと。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

たまには日本のバンドで気になるものを。

昨日は東京のALTERNATIVE MEDICINEが心斎橋新神楽に来てて行きたかったんですが、前日がハードやったけん家で死んでました。ちょっと無理してでも行けば良かったかなあ。そんな頻繁に関西来るバンドちゃうし。次は6月の神戸かな。

♪ALTERNATIVE MEDICINE『UNITE TONIGHT』(2010 / live, 2010)

前にMVを紹介したので今回はライブ映像で。音は悪いけど、伝わるかなー、このわくわくする感じ。最近ポップパンクはそんなに興味惹かれないんだけど、このバンドは初めてライブ観た時にホントに楽しくて、それがずっと忘れられない。

次。福岡のスクリーモ(?)バンド、眩暈SIREN。先々月、福岡のハコ行った時にちょいちょい名前耳にした。そして数日前知ったんやけど女性ボーカルらしい。「病み系MC」って聞いて、そこで興味出た。笑。
YouTubeで探してみたら、なかなか良さげ。女の子!って感じじゃないのがいい。ハイトーンな男の子の声って言っても通用するんちゃうかな、ぐらいの中性的な。

♪眩暈SIREN『アンダーコール』(2012)

上がってた音源の中でこれが一番好きかな。他のも聴いてみたけど、ちょっと電子音強めかなあ。強めって言ってもピコリーモとかじゃないけど、個人的に電子音苦手なので。

昨日は心斎橋AtlantiQs、今日は神戸KINGS CROSSでライブだそうです。なんとタイムリーな。一瞬行くか迷ったけど、対バン全然わかんないからやめた。
今月に入って元LIP-TICKのルカくんがキーボードで加入したみたいなので、気になるね。

そして明日は神戸太陽と虎でVibedredのレコ発です。THE TRUST BLAST、WESTN NUMBERも出るよー。行きたすぎる。けど我慢。

♪Vibedred『The People』(2011?)

これ好きやねー。ライブで聴いて一番印象に残った曲。

Vibedredは3月に行ったOVER YOU福岡ライブの時の対バンやった。さかのぼってその時のライブ記事見てもらえればわかるけど、確かあたし「あんまり記憶に残ってない」みたいなこと書いたんよね。まあホントねー。。。すいません!って感じです。(笑)
先月近所のCDショップ行ったら、SiMとかと並んで試聴機に彼らの新譜が入ってたんよね。「あれ、このバンド福岡で観たやん」って思ってなんとなく聴いてみたら、思いの外ツボな曲が結構あった。「これライブで聴いたわ」みたいな、記憶が戻ってくる感じもあって。笑。
特にこの『The People』と『Flower』はめっちゃいい。『Flower』のサビはメロディも歌詞もグッと来るねー。YouTubeで見つからなくて残念。
なんであの時ライブあんまり印象残らんかったんやろ。上手かったことは覚えてるんやけどな。出番が後ろすぎてあたしの耳が疲れてたってことにしとこう。

3バンド挙げましたが、まあ「薦めるんならライブ行けよ」って話ですよね。
なんか最近思うけど、あたしみたいな人間は日本のインディー系の音楽にハマっちゃいけないと思う。音楽に対する好奇心が強すぎて、どんどんいろんなライブ行きたくなる。洋楽ばっかり聴いてた頃は、好きなアーティストが日本に来ないからライブを観れないっていうのが悩みの種やったけど、今は行きたいライブが多くて困る。あんなに貯金が好きやったのに、今や常に貧乏です。とりあえず、RIZING 2 END、MELLOWSHiP、OVER YOU以外のライブには積極的に参加しないという線引きを作ってるんやけどね。(笑)
でも明日のタイトラは行きたいなー。Vibedredもやけど、トラブラかなり好きなんだよね。実は月曜もメロシー@タイトラなので、節約節約で行きたいところですが……まあ一晩考えよう。行かずに後悔するなら行って後悔したいよね。

拍手[0回]

PR

月曜はスタジオでした。
結成から約1ヶ月経過、ようやくバンド名が決まったよ。「NO EDGE」っていう名前です。「端がない」=無限なもの、っていう意味を込めて。「切れ味が悪い」の方じゃないよ。(笑)いつかどっかのライブハウスでこの名前を見かけたら温かく見守ってください。

上達が見える部分もあれば、どうしようもないやんって言いたくなるような部分もある。毎回発見はあるけど、下手な自分たちをもどかしく思う。
同時進行で3曲やってたんやけど、そのうち2曲は保留になった。今のあたしらには難しすぎるから。代わりの曲は検討中やし、決してモチベーションが下がったわけではないけど、やっぱり悔しい。他のメンバーはどうなんやろうなあ。
あたし自身に関しては、自分の出すギターの音が嫌い。ぺらぺらしてる。それは間違いなく自分の腕の問題やと思うけど、カッコ良く弾けてない自分にすごくがっかりする。

そんなこんな考えながら家でパソコンしてたら、facebookに外国人からメッセージ来てた。知らん外国人からのメッセージ時々来るから「またかよ」って思って開いたら、The Paversのギタリストからやった。ビックリするやら嬉しいやら。

まずThe Paversについて。アメリカのバンドで、活動期間は1998年から2004年。ALLやGoodbye Harryでもボーカルを務めたScott Reynoldsがボーカリスト。2004年には来日してたみたい。そのあとすぐ解散。
あたしは知らんかったんやけど、ALLっていうバンドは結構有名みたいで、Scottは2代目ボーカル。初代ボーカルよりも人気だったとか。一旦抜けたけど2008年からまたボーカルとして復帰したみたいで、おそらく現在も活動中。
The Paversを知ったのは、彼らの楽曲『Mr.Edison Take Your Medicine』がtwitterのパンクbotで紹介されてたから。去年のはじめ頃かな?

♪The Pavers『Mr.Edison Take Your Medicine』(2003)


なんとなく聴いてみたら「めっちゃカッコいいやん!」ってなった。特にイントロのギターの衝撃はすごかった。上手く言葉にできんけど、これだ!っていう感覚かなあ。この曲を初めて聴いた時はまだギター始めてなかったけど、このイントロが印象的すぎてThe Paversについていろいろ調べた。
解散してるのは残念やったけど、このカッコいいギターはどんな人が弾いてるんやろって思って、ネットで検索しまくった。けど、メジャーバンドじゃないからMVもライブ映像もほとんど見つからんかった。そもそも、The Paversについて書いてるサイトも少なくて。辛うじてメンバー構成だけはわかったんやけど、ツインギターだったからどっちの人がイントロを弾いてるのかは謎のままやった。

バンドを始めてスタジオでアンプにつなげて弾くようになってから、自然なことやと思うけど、音作りっていうことに関心を持ち始めた。どんな音を出したいかって考えた時、あたしがまず思い浮かべるのはRIZING 2 ENDとThe Pavers(すごい組み合わせ。笑)のギターの音。それで、The Paversのギタリストのことが再び気になり出した。
自分で調べるのはもう限界があったから、The Paversのfacebookページに書き込みしてみた。「この曲のギターがすごく好きなんだけど、誰が弾いてるんですか?どんなギターを使ってるんですか?」って。そういう場所ってファンが見てるから、知ってる誰かがコメントくれたらいいなーぐらいのノリやった。

そしたらまさかの本人が直接返事くれたんよね。ギターのEric。しかもコメントじゃなくてメッセージで丁寧に。その曲を作ってイントロ部分を弾いてるのは自分で、使ったのはレスポールカスタム、他の曲ではSGを使う時もあったって教えてくれた。
更に「音作りでは、ギターそのものよりもアンプの方が大事なんですか?」って聞いたんやけど、その返信にすごく感銘を受けた。一部引用すると、
「I play what I love, just like you, and nothing more:)」
「I suggest not looking for the sound, let the sound find you!」
「Before any guitars or amps, the sound comes from you.」
って。つまり、好きに弾けばいいんだよ、いい音を探すんじゃなくて音に自分を見つけてもらえばいいんだよ、ギターやアンプも大事だけど音は自分自身から生まれるものだよ、ってこと。
説得力ありすぎた。
きっとギターをやる人のほとんどは最初そうやと思うけど、自分の憧れのギタリストのギターや機材を真似しようとするんよね。あたしもそうで、だからEricの使ってるギターやアンプについて知りたかった。でもそれ以前の問題なんやな、きっと。もっともっと時間かけてギターに向き合わないかん。それも、自分のギターに。SGが欲しいとかStarlaがカッコいいとかいろいろ言ってたけどさ、あたしは今十分いいギターを持ってる。(2本も!)自分がいい音を出せないのはギターのせいじゃないってわかってるし、スタジオにはちゃんとしたアンプが揃ってる。今自分がすべきなのは、しっかり弾けるようになること、自分のギターに合ったアンプのセッティングを見つけることやなって改めて思った。
好きなギタリストに近づく努力をするのは多分悪いことじゃない。けど、そのことばっかりに目が行くのは違うんやろうな。最終的に、誰かの真似やコピーでは自分の音じゃないし。

The Paversをもっと好きになった。Eric Tuberdykeはやはり偉大なギタリストだった。

♪The Pavers『Mr.Sheperds Bandage』(2000)

拍手[1回]

今コピーしてる曲のうちの1曲が、カナダのバンドThousand Foot Krutchの『War of Change』です。
日本でこのバンドを知ってる人ってホントに少ないんちゃうかなー。

・メンバー
Trevor McNevan - vocals & guitar (studio)
Joel Bruyere - bass & chorus
Steve Augustine - drums


・ディスコグラフィ
That's What People Do (1997)
Set It Off (2001)
Phenomenon (2003)
The Art of Breaking (2005)
The Flame in All of Us (2007)
Welcome to the Masquerade (2009)
The End Is Where We Begin (2012)

あたしが彼らを知ったのは、同じカナダのミクスチャーアーティストMANAFESTがきっかけ。MANAFESTの曲にボーカルのTrevorが結構客演参加してて、気になって調べてみたらめっちゃカッコいいバンドだった。
ジャンルとしては、ニューメタルっていうのかな。ラップ調の曲もあるけど、基本的にはハードロック。クリスチャンバンドとしても有名。
1997年結成(前身バンド結成は1995年)ということで活動歴はわりと長い。長く続けてると方向性がブレたり勢いがなくなってきたりするものやけど、このバンドは本当に一貫してカッコいい曲を作り続けてると思う。各アルバムから曲を紹介します。(1st『That's What People Do』は現在CDが手に入らないので2ndから!)

♪Thousand Foot Krutch『Puppet』(2001)

2001年のアルバム『Set It Off』から。(シングルカットは2003年?)このアルバムはわりとHIPHOP色が強め。
『Puppet』は、MVではちょっと不気味な子供の歌声から始まって、映像もダークな感じ。音はヘヴィやけど、スクラッチの音が入ってたりTrevorのボーカルもラップ調が多くてストリートっぽい雰囲気が強い。

♪Thousand Foot Krutch『Rawkfist』(2003)

2003年のアルバム『Phenomenon』から。(シングルカットは2004年?)HIPHOP色がだいぶ抜けてきた。まくしたてるような歌い方や早口の部分はあるけど、音は完全にロック。
この曲はTFKの曲の中であたしが初めて聴いたものなので印象深い。いきなりアカペラで始まるんやけど、当時それがめっちゃカッコ良く思えて一気にこのバンドを好きになった。
ちなみに「rawkfist」の「rawk」は「rock」のスラング的な使い方らしい。

♪Thousand Foot Krutch『Absolute』(2005 / live, 2010)

2005年のアルバム『The Art of Breaking』から。このアルバムだけ唯一国内盤が出てる。
タイトルトラックもカッコいいし、『Move』『Hurt』とか名曲がいろいろ入ってるけど、『Absolute』のライブ映像を載せときます。わりと軽快な感じで始まって、サビ前でシャウトが入って激しくなっていく展開の仕方がカッコいい。TFKの中でもシンガロングな曲やと思う。

♪Thousand Foot Krutch『Falls Apart』(2007)

2007年のアルバム『The Flame in All of Us』から。このアルバムのスペシャルエディションのジャケットデザインが可愛くて好き。

『Falls Apart』は勢いでガンガン押すというよりも縦刻みのリズムが心地いい感じ。重すぎず落ち着いてるけど、ポップでもない。このちょうどいいさじ加減がTFKっぽい。

♪Thousand Foot Krutch『Welcome to the Masquerade』(2009 / live, 2010)

2009年のアルバム『Welcome to the Masquerade』から。タイトルトラック。
このライブ映像は何回観ても鳥肌立つ。TFKの音って激しいけど品があるんよね。ピアノ、シンセ系の音を効果的に使ってるっていうのもあるし、メロディラインがきれい。

♪Thousand Foot Krutch『Light Up the Sky』(2012)

2012年のアルバム『The End Is Where We Begin』から。このアルバムは完成度高い!前作からの流れを汲んでクラシックっぽい要素も盛り込みながらも、重低音効いててカッコ良くて、TFK流っていうのを体現してるアルバムやと思う。
この曲はTrevorのラップが冴えてる。サビの「Light up the sky〜」っていう高音が気持ちいい。男性の高音ってあんまり好きじゃないんやけど、Trevorの声は耳障りじゃないし女性的な細い感じでもないからかなり好み。あと、TFKは音の減らし方が絶妙。少ない音で効果を付けたり、間の取り方だったり、聴き手をわくわくさせるのが上手い。

ライブ映像でステージの規模や客の数見たらわかると思うけど、本国カナダではかなりの人気。このバンドほんまに大好きやから、もっと日本で広まったらいいなって思うし、是非いつか日本に来てほしい。

拍手[3回]

いろいろと書こうと思ってたことがあったんやけどね。機材についてとか、次コピーしたい曲とか、紹介したいアーティストとか。
でもまず昨日のライブのことを書きます。

ライブ自体について書く前に、ライブ前日の話。
「明日は滋賀やー!」ってめっちゃテンション上がってた。滋賀U☆STONEは去年行った時にすごく気に入ったハコだったから。そんで何となしにパソコンでネット見てたら、twitterのRIZING 2 ENDのアカウントから「大事なお知らせ」っていうツイート。詳細見たら、ギタリストが体調不良で今回のツアー参加を辞退、サポートギタリストでライブするっていう内容やった。めっちゃショックやった。
去年の夏を思い出した。DROPでライブがあって、大阪向かう電車の中でtwitter見たら、ギタリスト体調不良のため本日のR2Eの出演はキャンセルします、って。その前の数回のライブでだいぶしんどそうな姿を見てたのもあって、その時もめっちゃ心配やった。
今回は1本だけじゃなくて「今ツアー」っていう書き方してたからもっと心配。ツアーっていうのがいつまでのことを指すのかはわからないけど、今月はあと5本ある。いつ帰ってこれるのかもはっきりしてないから、来月もいないかもしれない。

キャンセルしないってなったのは嬉しかったけど、サポートギターが気になってしょうがなかった。前にも少し書いたけど、元々ギターの音を気に入ってR2Eを好きになったから。滋賀のライブをめっちゃ楽しみにしてたけど、当日の朝「もう行くのやめようかなー。。。」って思った。けど、大変な時だからこそ見届けなきゃってなって。そしたらサポートギターの発表があって、それがMELLOWSHiPのトシキくんやったから「彼なら大丈夫」って思った。

さて、前置きが長くなった。

◆BIWAKO ROCK SCRAMBLE@滋賀U☆STONE 4.14.'13
RIZING 2 END / 彼女 in the display / wrong city / ANARCHY STONE / SUNRISE AGAIN / Pulse Factory / Ms.Bighug / LANDGRIM


対バン予習しなきゃって思ってたけど、気持ちの余裕がなかった。(笑)

LANDGRIM:
最後の曲の途中で着いたから聴けず。

Ms. Bighug:
女性ボーカル。音は不安定やったけど爽やかな声。ギターとベースがコーラス担当してたけど、ちょっと聴きづらかった。

Pulse Factory:
音は重めやけどメロディーが立ってるから聴きやすい。日本語詞で、言葉の選び方や歌詞の内容は個人の好みによると思うけど、わかりやすさ=届きやすさ、という点では強いと思う。
ツインギターのハモりがある曲があって、その部分がすごいカッコ良かった。

音源もらって聴いてみたけどなかなか良い。ボーカルの声や歌い方に深みが出ればもっとカッコ良くなりそう。

wrong city:
ボーカルの服装にビックリ。脇腹がっつり空いたAラインのワンピースっぽいタンクトップに、スキニージーンズのようなスパッツのような……。(※男性ボーカル)
結構カッコ良かった。けど、後に行くにつれて声がかすれていってしんどそうやった。

ANARCHY STONE:
音楽的好みは置いといて、確実な客層がおるっていうのはやっぱり強いと思った。

SUNRISE AGAIN:
SEがMANAFESTの『Bounce』という時点で評価高い。(笑)
1曲目が一番良かったかなー。ミクスチャーかな?って思ったけど、他の曲はあんまり定まってない感じやった。3ピースということもあって、良くも悪くもシンプルなステージング。ステージの余白がすごく強調されてしまってた。
ブレイクダウンパートがある曲、暴れてほしそうやったけど客層的に無理やった。フロア中央にいた中年男性、構えてたから暴れるんかと思ったら全く動かんくて笑ったわ。
ベースの人ずっと2ステップしとったけん、他の動きも見たかった。

彼女 in the display:
SEがデジモンのオープニング曲『Butter-Fly』。素晴らしい。
このバンドは最近よう名前聞いてたんやけど、ちょっと期待しすぎた。ダメやったという意味ではなく、思ってたのと少し違ってた。こなれた感じなんかと思ってたら意外と若いというかアツい感じやった。系統は違うけど、2nd LINEでAnother Story観た時と似たような印象。
同じ福岡でキーボードがいるってことで、OVER YOUに近い要素も感じた。キーボードの音や弾き方の繊細さという点では、OVER YOUの翔子ちゃんに軍配が上がるけど。でもキーボードの人がスクリーム担当するって珍しいね。あと、DJセットもいじれるのは強みやと思う。ちょっと音が小さかったけど。
何よりバンド名のセンスの良さを見習いたいです。(笑)

RIZING 2 END:
準備してる様子を見てる段階ですでにハラハラ。トシキくんめっちゃ念入りやった。(笑)
『No wonder』で始まって、イントロの単音弾きのところかなりドキドキした。客やのに。笑。5曲やる中でミスもあったけど、多分初めてR2Eを聴いた人にはほとんどわからなかったと思う。メロシの時と変わらずよく動いてたし、相変わらずカッコいいパフォーマンスやった。
あたし『Calling』のイントロのギターが大好きで、いつも右手の動きをじっと見てるんよね。この日Callingやったら多分泣くなーって思ってたからやってほしくなかったんやけど、最後の曲Callingやった。だがしかし。イントロ弾き始めてすぐ、間違ってエフェクターのディレイを踏むというアクシデントが起こって「!!」ってなった。音がもわーってなって、何弾いてるか全くわからんかったからね。(笑)本人めっちゃ気にしてるやろうけど、あのミスのおかげで雰囲気が和やかになったからあたしは泣かずに我慢できた。ありがとう。笑。ミスっても他のメンバーが普通に続けてたからスムーズやった。

いろんな思いはあったけど、いいライブやったと思う。
トシキくんがサポートの話もらったのは2日前だったらしくて、2日で聴き込んであそこまで弾けるようになったのは単純にすごい。プレッシャーも緊張も大きかったやろうし。カズヤさんが終始「大丈夫やで」って感じで笑顔だったのが印象的やった。いつも笑顔やけどね。なんか普段とは違う、父親的な笑顔やった。(笑)ヒロキさんはいつもどおりやった。けど、それは「トシキならやれると思ってるから」って。もうR2Eのライブかなりの回数観てるけど、トシキくん全然違和感なかった。メンバーのおかげもあるんかな。
サポート参加はあと2本、横浜、渋谷。頑張れ!ヒロキさんが「この3本はトシキのツアーやからな」って言ってた。(笑)正直、3本目でどこまで進化してるのか観たい気はする。

機材もギターも尚くんのを使ってて、音の雰囲気はかなり近かった。
DiezelのアンプとGBのキャビが置いてあるの見ると、尚くんがギター弾いてる姿思い出した。寂しいです。友達に「死んだわけじゃないんだから、そんな落ち込まなくても大丈夫だって」って言われた。笑。けど、この記事書きながら、とりあえず久しぶりにR2E聴こうとしたら『Let me~』のイントロでギターの音が入ってきた瞬間泣けてきて無理やったからね。どんだけ好きやねん、って言われそうやけど。(笑)
R2Eは4人揃ってR2Eなので、おかえりって言える日を待ってます。

拍手[0回]

バンドを組んでから初めてのスタジオでした。
前日から正直気が重かった。

すごい感じ悪い言い方になってしまうけど、あたしは自分が一番下手くそっていう環境の中に置かれたことがなかった。
というのも、ヴァイオリンやピアノは物心つく前からやってたから、どうしようもなく下手な時期っていうのは記憶として残ってない。それなりに弾ける状態の自分しか思い出せない。
それに、ヴァイオリンもピアノも個人競技みたいなもの。練習も1人やったし、先生に見てもらう時も1人。一時期オーケストラにも所属してたけど、何十人もの人間が同じパートを弾くわけやから、人と比べるという状況ではなかった。唯一優劣が明らかになるのは年1回の発表会と、不定期にあるコンクールの時ぐらいやった。
だから、始めて1年経ってないこのショボいギターを人に聴かせたくないっていう思いが強かった。「下手な自分」に現在進行形で戸惑ってる。何なの、このポジション?って感じ。(笑)悔しさ半分、居心地の悪さ半分。

それからあたしは人前で弾くのがものっすごい苦手。発表会もコンクールも、ヴァイオリンとピアノ合わせたら単純計算で20回以上は出てるはずやのに、慣れることはなかった。怖かった。
今もたまに人前で弾いたり歌ったりすることがあって、それは大抵教会でのことなんやけど、あがり性は相変わらず。まだ打ち解けきってないバンドメンバーの前で、思うように弾けるんかなって不安やった。

でもスタジオに入るのが楽しみっていう気持ちももちろん持ってた。
あたしにはあと1年しかない。時間に融通が利くのは学生の間だけ。1年先どうなってるかわからんから、どうしてもこの1年でバンドを軌道に乗せる必要がある。やから、どんどんスタジオに入って、できるだけ早く初めてのステージを踏みたいと思ってる。

そんないろんな思いがあって、昨日からそわそわ。師匠に「明日初めてスタジオ入るんでアドバイスください」って言ったら、返ってきた答え「深呼吸」。(笑)と、「上手いとか下手とか気にしなくていいから、スタジオを楽しんだら?」って。そう言われてなんとなく気持ちが軽くなった。
それから、ギター教えてもらうのも兼ねて父親とテレビ電話。久しぶりに面と向かって(?)話して、やっぱり説得力があるなあと思った。

そして今日。だいぶリラックスできて、

深呼吸。からの、行ってきます。

スタジオ入ってからは、まずセッティングでてんやわんや。「どこにつなげるん?」「これ何のスイッチ?」「シールドなくね?」他。早く慣れなきゃね。
お互いの音を聴くのは初めてやったんやけど、それぞれ印象はどうやったんやろう。(笑)まあ、謙遜でも何でもなくあたしが一番練習不足やったと思う。

Green Day『American Idiot』が一番形になってた。あとは、歌暗記とギターのバランスとドラムのテンポの安定やな。ギターソロはあたしがやることになってしまったので、来週までに何とかせねば。
Skillet『Hero』はまだまだいじる余地あり。コード弾き以外にできることないかな。コーラスはマスターした!
Thousand Foot Krutch『War of Change』は、あたしほとんど不参加。(笑)余裕なくて全然練習できんかった。反省。

あたし以外の2人は、3曲ともすでに枠組みができてたというか、結構忠実にコピーしてたからビックリした。あたしなんかようわからんとこ全部コードでジャーンって弾いてごまかしてるのに。学ぶこといっぱい。
これから週1でスタジオってことになったので、練習のし甲斐があります。よし。

2時間取ってたんやけど、あっという間。ホントに楽しくて。下手とかそういうの抜きにして、みんなで同じ曲を作り上げるっていう作業にわくわくした。
ようやくやりたかったことにたどり着いた感じかなあ。クラシックも楽しくなかったわけじゃないけど、乗り切れてない部分はあった。普段クラシックなんか絶対聴かなかったし、心の底から好きだったかっていうと、多分違う。踏み出すのが本当に遅くなったけど、楽しいことがこれから始まる。

カッコいいポストグランジバンドになる!






スタジオのエレベーターの横でR2EとFUNNY DAYS発見。
バンド名そろそろ決めないと、R2Eカズヤさんが発案した「コミュ障」って名前になっちゃう。(笑)

拍手[0回]

◎ カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
◎ about
音楽について好き勝手書いてます。あくまでも主観です。気が向いた時に洋楽の楽曲の和訳して載せます。全てに応えられるわけではありませんが、和訳のリクエストがあればどうぞ。
◎ 最古記事
(01/31)
(02/01)
(02/01)
(02/01)
(02/01)
◎ ブログ内検索
◎ プロフィール
HN:
stray cat
性別:
非公開
趣味:
音楽
自己紹介:
大阪のバンドでギターとヴァイオリン弾いてます。
世界中の音楽を聴くのが目標。雑食。
◎ バーコード
◎ P R
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]