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音楽バカによる音楽についてのひとりごと。

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OVER YOU関西ライブ2days、2日目はMELLOWSHiPのレコ発でもあり、ほんまに楽しかった。ライブで体動かしたの久しぶりだったなあ。いつもは手上げたりリズム取るだけやから。
好きなバンド同士の対バンはめっちゃ幸せやなって改めて思った。

あたしはギタリストとして半人前どころかミジンコみたいなレベルやけど、聴く立場の人間としてはちゃんとした耳を持ってるつもり。自分の好きなアーティストは自信を持って人に薦められる。

ライブレポはまた改めて。

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今日の和訳。Sick Puppiesの『Riptide』。


・メンバー
Shimon Moore - lead vocals & guitar
Emma Anzai - bass & backing vocals
Mark Goodwin - drums, percussion & backing vocals

・ディスコグラフィ
Welcome to the Real World (2001)
Dressed Up as Life (2007)
Tri-Polar (2009)
Connect (2013)

オーストラリアのバンド。1997年、同じ高校だったShimonとEmmaは、Silverchair(オーストラリアのバンド)のファン同士ということで意気投合。SilverchairやGreen Day、Rage Against The Machineのコピーをするようになった。(この時はShimonがドラム、Emmaがギター)曲作りもするようになって、新たにドラマーを迎えた。
国内での知名度が上がって、活動拠点をアメリカに移すことを決意。ドラマーが移住を断念したので現在のドラマーMarkが加入。
Shimonの父親もミュージシャンで、プロデューサー業もやってるらしい。Emmaは「安西」っていう名字からわかるとおり、父親が日本人でハーフです。

『Riptide』の歌詞の内容は社会風刺的。自分をしっかり持つってことについて歌ってます。

  You all hate your children
  They're too fat to feed
  You're on medication
  Taking pills to sleep
  I think I'm doing just fine
  Compared to what you've been doing
  I won't get vaccinated
  Insurance costs too much
  You think you're so persuasive
  But I'm not giving up
  Saving my life
  It's not what you're doing

  I, I won't justify
  The way I live my life
  'Cause I'm the one livin' it
  Feelin' it, tastin' it
  And you're just wasting your time
  Trying to throw me a line
  When you're the one drowning
  I like where I'm at on my back
  Floating down in my own riptide
  The water is fine

  お前らはみんな自分の子供を嫌ってる
  奴らは養うには太りすぎ
  お前らは薬漬け
  眠るために薬を飲む
  俺はまあ元気でやってるよ
  お前らのこれまでに比べたらな
  予防接種は受けないつもり
  保険料が高すぎる
  お前らは自分が説得力十分って思ってるんだろ
  でもな 俺はあきらめない
  自分の人生を守るんだ
  お前らがやってることとは違うんだ

  俺は 俺は正当化なんてしない
  自分の生き方を
  だってそれを 生きて
  感じて 味わってるのは 俺なんだから
  俺に縄を投げようとしたって
  それはただの時間の無駄だ
  溺れてるのはお前なんだから
  俺は自分が浮かんでる場所が好きなんだ
  自分の流れを下りながら
  海は快適ってことだ

  I like to step on cracks
  I go against the odds
  You think my world is flat
  Do I turn you on?
  Maybe, yeah I'm wrong
  But I like where I'm going
  I leave when others stay
  I never re-decide
  I don't mind if you wait
  But I don't waste my time
  Crazy is just fine
  'Cause I like where I'm going

  I, I won't justify
  The way I live my life
  'Cause I'm the one livin' it
  Feelin' it, tastin' it
  And you're just wasting your time
  Trying to throw me a line
  When you're the one drowning
  I like where I'm at on my back
  Floating down in my own riptide
  The water is fine

  俺は裂け目を踏むのが好きなんだ
  分が悪くても進んでいく
  俺の世界は平坦だと思ってるんだろ
  やる気を出させてやろうか?
  多分、まあ俺は間違ってるんだろうな
  でも俺は自分の向かう場所が好きなんだ
  他の奴らがとどまっても 俺は行く
  思い直したりなんかしない
  お前らが待ってても構うもんか
  でも時間を無駄にしたりはしない
  馬鹿げてたって構わないんだ
  だって俺は自分の向かう場所が好きなんだ

  俺は 俺は正当化なんてしない
  自分の生き方を
  だってそれを 生きて
  感じて 味わってるのは 俺なんだから
  俺に縄を投げようとしたって
  それはただの時間の無駄だ
  溺れてるのはお前なんだから
  俺は自分が浮かんでる場所が好きなんだ
  自分の流れを下りながら
  海は快適ってことだ
  
  I remember when it used to be easy
  I remember when it wasn't so hard
  I remember when it used to be easy
  I remember when, I remember when

  容易かった時を思い出す
  そうつらくなかった時を思い出す
  容易かった時を思い出す
  思い出すんだあの時を 思い出すんだあの時を

  I, I didn't have to justify
  The way I live my life
  'Cause I'm the one livin' it
  Feelin' it, tastin' it
  And you're just wasting your time
  Trying to throw me a line
  When you're the one drowning
  I like where I'm at on my back
  Floating down in my own riptide
  The water is fine

  俺は 俺は正当化なんてしない
  自分の生き方を
  だってそれを 生きて
  感じて 味わってるのは 俺なんだから
  俺に縄を投げようとしたって
  それはただの時間の無駄だ
  溺れてるのはお前なんだから
  俺は自分が浮かんでる場所が好きなんだ
  自分の流れを下りながら
  海は快適ってことだ

  I remember when it used to be easy
  I remember when it wasn't so hard
  I remember when it used to be easy
  I remember when, I remember when

  容易かった時を思い出す
  そうつらくなかった時を思い出す
  容易かった時を思い出す
  思い出すんだあの時を 思い出すんだあの時を

「予防接種」とか「保険料」とか、現実的な単語が入ってくると途端にカッコ良く訳すのが難しくなる。
サビの最後の「the water」は単に「水」ってことかもしれないけど、「水は快適」って訳すと間抜けな感じがするので「海」にしときました。

♪Sick Puppies『Riptide』(2011)

シンプルな作りだけど、それが良い。ベースラインがめっちゃ好き。

♪Sick Puppies『Riptide』(2011 / live, 2011)

アンプラグドバージョンも載せときます。オーケストラセット。こっちはオリジナルよりもキラキラ感が増して穏やかな雰囲気。

しかしEmma Anzaiはカッコいいなあー。

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D.R.U.G.S.。日本での知名度はイマイチでしょうか。
正式名称は「Destroy Rebuild Until God Shows」。アメリカのポストハードコアバンド。


・メンバー
Craig Owens - lead vocals

・元メンバー
Matt Good - vocals, lead guitar, keyboards, synthesizers & programming (2010–2012)
Nick Martin - rhythm guitar & backing vocals (2010–2012)
Adam Russell - bass &backing vocals (2010–2012)
Aaron Stern – drums & percussion (2010–2012)

・ディスコグラフィ
D.R.U.G.S. (2011)

メンバーが1人ってどういうことや。ってなるよね。(笑)
元々ボーカルのCraigはChiodosっていうバンドのフロントマン。躁鬱病ってこともあって、メンバーとのいざこざもあったらしい。2009年、Craigは強制的に脱退させられてChiodosは新しいボーカリストBrandon Bolmerを迎える。
Chiodosを辞めたCraigが結成したバンドがD.R.U.G.S.。(メンバーの大半はバンド掛け持ち)結成翌年にアルバムリリースもしたんだけど、去年CraigがChiodosに戻ることになる。おそらくそれが原因だと思うけど、他のメンバーがD.R.U.G.S.を辞めることがオフィシャルで発表されて、バンドメンバーは実質Craig1人になった。他のメンバーは別口で何かしら始めている模様。
Mattが「No one is in DRUGS anymore except Craig.」って言ったらしいけど、それってなかなかシュールな状況よね。笑。今後どうするのかはわかんないけど、もう活動しないなら残念。

彼らの唯一のアルバムから最初にMV化されたこの曲がエモくてカッコいいので紹介します。
『If You Think This Song Is About You, It Probably Is』。タイトル長ぇ。でもこのセンス好きだな。「この曲が自分についてだと思うなら、多分そうなんだろう」。

  So friends, you left me hanging in a room with a noose and a chair.
  You told me to stay put and reminded me why I was there.
  Cold blooded and misguided,
  You thought this would be your best, then you try to hide it.
  A chance to move ahead

  Today was the day you tried to shut me down.
  Today was the day you tried to shut me down.

  Be honest,
  Did you ever mention my name?
  Did you get sick of the shame?
  Did you lie on your back?

  Be honest,
  Did you ever mention my name?
  Did you get sick of the shame?
  Did you lie on your back like a whore?

  友よ、お前たちは俺を縄と椅子のある部屋に吊るしたまま置いて行ったな
  そのままでいろと言って そこにいる理由を俺に思い出させた
  冷酷で見当違い
  これが最善だと思ったんだろ そしてそれを隠そうとしてる
  進み出す機会だ
 
  今日はお前たちが俺を終わらせようとした日
  今日はお前たちが俺を終わらせようとした日だろ

  正直に言えよ
  俺の名前を口にしたか?
  羞恥にうんざりしたか?
  仰向けになったのか?

  正直に言えよ
  俺の名前を口にしたか?
  羞恥にうんざりしたか?
  娼婦みたいに仰向けになったのか?

  Close-minded with no direction.
  A chance to prove who you were
  Well, my friends you forgot to think all of the things that you're not.

  Today was the day you tried to shut me down.
  Today was the day you tried to shut me down.
  Today was the day you tried to shut me down.
  Today was the day you tried to shut me down.

  Be honest,
  Did you ever mention my name?
  Did you get sick of the shame?
  Did you lie on your back?

  Be honest,
  Did you ever mention my name?
  Did you get sick of the shame?
  Did you lie on your back?

  Be honest,
  Did you ever mention my name?
  Did you get sick of the shame?
  Did you lie on your back like a whore?

  右も左もわからない 頑なな心
  お前たちが誰なのか証明する機会だ
  そうだ、友よ お前たちじゃない全てのことを 考えるのを忘れてただろ

  今日はお前たちが俺を終わらせようとした日
  今日はお前たちが俺を終わらせようとした日
  今日はお前たちが俺を終わらせようとした日 
  今日はお前たちが俺を終わらせようとした日だろ

  正直に言えよ
  俺の名前を口にしたか?
  羞恥にうんざりしたか?
  仰向けになったのか?

  正直に言えよ
  俺の名前を口にしたか?
  羞恥にうんざりしたか?
  仰向けになったのか?

  正直に言えよ
  俺の名前を口にしたか?
  羞恥にうんざりしたか?
  娼婦みたいに仰向けになったのか?

♪Destroy Rebuild Until God Shows『If You Think This Song Is About You, It Probably Is』(2010)

虫とか暴力描写が苦手な人は注意。

何とも強烈な歌詞。激しいけど悲しい印象を受けます。
Craigを無理矢理辞めさせたChiodosのメンバーに向けられた歌じゃないかって言われてるけど、一応表向きはそうじゃないってことになってるみたい。こういう曲もっと作ってほしかったから、活動が止まっちゃったのは惜しいなあ。

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さて。ラインナップ出揃ってきたし、そろそろ書いてもいいかな。
SUMMER SONIC 2013。

もちろん参戦予定は大阪なのですが、今出てるメンツはこんな感じ。

ヘッドライナーがMETALLICAとMUSEって発表になった時点で、正直うーんって感じやった。実はMUSE曲全然知らんのよね。そしてMETALLICAは『St. Anger』が出た時にいいなって思った、つまり完全ににわか。(笑)けど、Larsのドラム好きやから観たかったし、行くならMETALLICAの日かなーと。

そしたらMETALLICAの日にどんどん好きなアーティストが追加されていくじゃないか!笑。
Linkin Park、Fall Out Boy、Bullet For My Valentineって激アツやな。他に気になるのはJake Bugg、M.I.A.。Jake BuggはOASISメンバーも絶賛しているUKの新人です。M.I.A.はダンスミュージックかな?最近人気が下火な気もするけど、一時期よく聴いてたので是非観たい。多分ほとんどOCEANに居座ることになりそう。移動が少なくていいけど、逆に場所取りに必死でごはん食べたりするヒマないパターンや。
ちなみに去年Green Day始まる前にかき氷を買いに行って、戻ってきたら人いっぱいで前に行けなくて、肉眼ではほとんど見えませんでした。今年は場所取り頑張る!けどかき氷は食べたい。(去年3つ食べた!)

10日の方も観たいアーティストちらほらいるんやけどねー。
Hot Chelle Rae、Zenbraheadは絶対楽しいと思う。(ゼブヘはサマソニ出すぎでありがたみがないという声も聞くが)Willy Moonもどんなステージになるのか気になる。Cyndi Lauper、Earth, Wind & Fireも貴重なライブになるやろうし観たかった。この2組は分けるんかなーと思ったけど固めてきたね。
そして去年O.A.だったけど間に合わんくて観れんかったKNOCK OUT MONKEY。なんでそっちの日なん!って歯ぎしりしました。小さいハコで観る機会結構あるけど、やっぱりフェスのステージで観たい。小さいハコで出会ったバンドだからこそ。でも今年のステージはFLOWERなのかー。O.A.でもOCEANで観る方が迫力あったやろうなあ。去年のサマソニで一番悔やまれるのがKOM観れんかったことやもんな。でもまたきっと出るやろうし観る機会があると信じてます。

ということで、タイムテーブルが出てないからどのぐらい回れるか微妙やけど今年は
M.I.A.(仮)
Jake Bugg(仮)
Bullet For My Valentine
Fall Out Boy
Linkin Park
METALLICA
という流れになりそうです。一番観たいのはLinkinだな。中学生の頃からずっと好き。多分生で観たらものっすごいテンション上がるんやろうなあ。
とりあえずこの日は、

Joe Hahn、

Matt Tuck、

Lars Ulrich。
という大好きな3人を一度に見れる幸せな一日になりそうです。
「Linkin ParkでJoeが一番好き」って言ったら大抵「誰?」って聞かれる。わかってくれた人もいたけど、「小太りの日系人?」「あー、あのお相撲さんみたいな人」って言われた。お相撲さんって何なん。笑。誰が何と言おうとJoeはカッコいいです。確かに最近ちょっと太ってるけど。

サマソニといえば東京と大阪での格差が毎回話題ですね。

今年もONE OK ROCK来るやろ、って思ってたら東京だけやしね。むしろそこは大阪オンリーにすべきやろ!間違いなく客入るし。
そしてFIDLARね。好きすぎて最近ずっと聴いてるアメリカのガレージ系バンド。これはマジで運営を恨む。ほんまに観たかった……。個人的に推したいバンドなので、彼らについては改めて記事にします。
去年のNelly Furtadoもそうやけど、あたしがめっちゃ好きなアーティストを東京だけに入れてくるよね。笑。悔しすぎる。

今年はラインナップをやたら小出しにしてるような。一回のアナウンスで2組とか発表されても、あまりお得感がない。どっちも知らんアーティストやったら「ふーん」って感じやし。ジャンルと知名度バラバラの5組ぐらいを一気に発表する方が喜ぶ人多いと思うんやけどなあ。
MUSE前の一枠が「To Be Announced」、METALLICAの日のSONICの一枠が「Special Guest」になってるのが気になるところ。他にもう少し増えると思うし、海外の若手バンドが来たらいいなあ。あと、サマソニはミクスチャーアーティストがあんまり出ないからそっち系が観たい。MANAFESTとかMANAFESTとかMANAFESTとかThousand Foot Krutchとか……ね。笑。

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数日前の話になってしまいますが、タイトラでMELLOWSHiP観てきました。

◆太陽と虎×TOWER RECORDS神戸店PRESENTS!!【タワ虎GWスペシャルPARTY☆】@神戸太陽と虎 5.6.'13
RONDONRATS / トライアンパサンディ / my-Butterfly / Axis / MELLOSHiP

この日は5バンド中3バンドが女性ボーカル。メロシが出るイベントとしては珍しい。

Axis:
前回観た時もメロシの対バンでタイトラやった。
やはりなんか惜しい感じ。わざとらしいっていうんかなあ。ボーカルのキャラがダメなんかな。こういうのが好きっていう人もいるのかもしれない。
ギターのチューニングが微妙にズレてた。ソロの部分で気づくぐらいの微妙さだけど、だからこそ気になった。

MELLOWSHiP:

準備中。
『Down〜』で始まってからの『Dear all〜』の流れが良かった。で、『beautiful somewhere』で終わるっていう。この日のセットリストかなり好きやったなー。他にやった曲は『JUST FOREVER』『PxLxOx』『The Delicious〜』。
センキンさんちょっと声しんどそうやったのが心配やった。けど動くし煽るし楽しかった。そんでやっぱりトシキくんのシャウトとスクリーム好きやわ。最近観てるバンドの中で一番いい。ギター弾いてる姿も見応えある。
「アウェーやった」って言ってたけど、周りで手上げてる人結構おったし(一番前おったから後ろは見てないけど)盛り上げてたと思う。

my-Butterfly:
観るのは2回目?かな。安定感はあるよね。でもあんだけ打ち込み使ってキラキラ系の音出されると、バンドサウンドの必要性があんまりわからないような……。個人的に好みではないけど人気はあるみたいやし、ポップめの音が好きなパンクキッズ、激しめの音が好きなポップファン(主に男)からは支持されてるんやろうな。
MCの口調がどっかで聞いたことあるような感じでずっと考えてたんやけど、上沼恵美子やった。

RONDONRATS:
勝手に男性ボーカルやと思ってて、出てきた時ボーカルが女の子やったけん「これがトライアンパサンディかー」とか思ってた。すいません。メンバー全員黒い法被?みたいなの着てて、雰囲気独特だったなー。帰ってMV観てみたら普通にストリート系の服装やったけど。
曲調は明るめポップパンクかな。歌も演奏も結構良かった。印象に残ったのが、サビの歌詞が「今世紀最終のバスに乗ってー」みたいな曲。その言い回しがすごい好きやなって思った。
調べてみたらジャニーズに楽曲提供したこともあるみたいで、結構精力的に活動してるんやね。

トライアンパサンディ:
予備知識「不思議系」だけ。(笑)でも出てきてから歌う前の第一声聞いた瞬間「これはアリかも」って思った。自分の耳にとって心地いい感じの声だったというか。
全く知らんバンドで目が離せないライブって久しぶりだった気がする。ボーカルの表現力に惹きつけられっぱなし。自分の好みを考えると、多分普通に試聴したとしたら惹かれなかった。ライブはこういうのがおもしろい。好きなジャンルじゃないのに魅力を感じる秘訣はなんやろう、って考えたけど、ミュージカル的な感じなんだよね多分。エンターテインメントやった。
そしてMCやっぱり大事。いくらカッコつけて考えてきたサムいこと言っても、聞いてる方は見抜く。そういう意味でもトラパは良かった。いいこと言ってたけどカッコつけてなかった。
詳細な言い回しとかは忘れちゃったけど、「音楽は生きてるってことわかってる?」みたいなことから始まって。CDが手元にあれば何度も聴けるけど、ライブは違う。自分が生きてる間、バンドの人間が生きてる間しか共有できない。だから自分の好きなバンドの音楽にいっぱい会いに行って。
っていう話やった。女の子がMCすると、たいがい鳥肌立つような上っ面だけのことしか言わんのよね。でも彼女の言葉はすごくわかりやすかった。ライブ前にあらかじめ考えてたMCなのかもしれんけど、覚えたことを思い出しながら話してる感じは全くなくて、ほんまにそういう風に思ってるんやろうなあって感じた。


知らんかったんやけど、ボーカルとギターは以前GOLLBETTYっていうバンドやってたらしい。今とは全然違ってて、スカパンク系。そのバンドが解散したあとボーカルのG-YUNがソロになって、元々トラパのメンバーはG-YUNのバックバンド的な位置付けだった。やっていくうちに「バンドっていう形の方がしっくり来る」ってなって、トラパが生まれたとのこと。
それ聞くと、ボーカルのワンマン感は納得かも。独壇場って感じだったもんなー。去年の10月結成ってことになってるけど、すでに貫禄あるステージが出来上がってた。ここからは他のメンバーのステージング次第でもっとおもしろくなりそうな気がする。

なんか久々にいいライブ観たなあ。もちろんメロシもいいライブしてたし、R2Eのライブもいつも楽しい。けど、こういう類いの衝撃受けたのって本当久しぶり。行って良かったよ。

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